ブレーキ追記。

 ちょっと調べてみたら、互換性に関して間違ってた。
 シフターに関しては、

  • カンパ、スラム、シマノ5600、6600、7800以前が、いわゆるスーパーSLRで、
  • シマノ5700、6700、7900がニュースーパーSLRという規格らしい。

 ブレーキに関しては、

  • スーパーSLRに適合する規格がやはりシマノ5600、6600、7800以前で、
  • ニュースーパーSLRに適合するのがシマノ5700、6700、7900、

 ということらしい。まぁこりゃ当たり前か。
 しかし、ブレーキに関してはこれより後のは構造が変わっているので、さらに規格が違っていて、

  • SLR-EVというものらしい。それがシマノブレーキでいうところの5800や6800、9000以降がそれに当る。

 ワイヤーの引き量自体はニュースーパーSLRとSLR-EVとでは変わらないから、シフターに互換性の違いはなく、例えばデュラエースで言えば、ST-7900とST-9000はそれぞれBR-7900、BR-9000どれをどう混在させてもよいということらしい。




 で、ブレーキの効きに関しての強弱は表にするとこうなるらしい。

ブレーキ\シフター ニュースーパーSLR スーパーSLR
ニュースーパーSLR 互換 強すぎて不推奨※
スーパーSLR 弱くなる 互換


 で、自分の組み合わせはシフターがSRAMだからスーパーSLR、ブレーキがBR-6700なのでニュースーパーSLRなので、※印のつけたところになる…アレ?。強くなる?。



 というわけで、組み合わせからするとちょっとレバーを握ったゞけで、ホイールロックするほど敏感に急ブレーキがゝゝるはずなのだが、実際にはなかなかブレーキの効きは悪いというもの。ますます謎は深まるばかり。もしかしてこれSRAMがスーパーSLR互換であるという前提が間違ってるのかな。