バーナード嬢曰く。 第5話

 さわ子はサラダ記念日でも読んでたらよいのでは?。
 ドグラマグラは自分も読んだが、面白かった。アレ、学術的にはともかく一般的にはメンデルの法則がそれほど認められてなかった時代に書かれたことを考えるとちょっとそういうことがあってもおかしくないなぁと思わせる何かゞあって、奇書はともかくそれなりに評価されてもよいという気はする。プルーストは読んでないし読むつもりもないかな。シェンケビッチもそうだが、選考委員は本当に読み込んだ上で受賞させたのか?と考えると、さわ子の言にもなんとなく賛同できそうな。