のんのんびより りぴーと 第5話

 教室から直接プールに行けるのか。
 水難に遭うの巻。サブタイにあるお好み焼きの話もあるにはあったが、時間的には少なかった。そのわりにはうまそうな描写。
 うーん、第1期を視聴したときには毎回訳もなく涙を誘う感じだったのだが、この第2期はそれほど胸に迫るほどのものは今のところないな。この第2期は第1期と同じ時間の出来事らしいのだが、いゝ話を第1期にとられてどちらかというと取りこぼした話を再構成したとかそんな構造になっているのかも。いわば番外編のまとめみたいな?。越谷兄が中学三年生で卒業してしまうからこのメンツでの最后の一年という緊張感がそれなりに機能していたのが、サザエさん時空でそのへん薄くなっているのかも。この、なんでもないような一瞬一瞬が、キャラ達が成長してしまえば、二度と経験することができないからこそかけがえのないという位置づけになるが、戻ってきたらそりゃ微妙な雰囲気にもなるわな。出来は悪くないし、これはこれでのんびり眺めていられるので楽しめるといえばそうなんだが、とはいえ第1期のような勢いはどうしても削がれてしまうというか。