ロウきゅーぶ!SS 第8話

 こどもびいるでも酔うやつはいるんだよな。
 ノンアルコールビールってのは厳密には0%ではなかったりする。というか、あまり視聴者サーヴィスのようには感じられなかった。
 5年生チームとの対戦では、相手のRun and Gunに対してセーフティをつくって対応してた。結構オモロイな。そんなにレヴェルが高くなくても走り抜ける体力があれば確かに勝てちゃうんだよね。基本どんなに戦術を身につけていたとしても、走りつかれてヘトヘトになった頭ではうまく機能しないので、結構細やかなフォーメーションより体力があったらそれこそが強いという。この作品だと5年生は体力的に6年生に劣る場合が多いし、最初から走り続けて疲れていたら、疲れてない6年生にやられてもおかしくないという。そりゃフィクションだから、キャラのバスケレヴェルの設定なんてどうにでもできるんだけど、初心者がどのくらいで上達してつまづくのかってバランスが結構上手い感じがする。ロリというかペド向けの仕立てがちょっと気に障るところがあるんだけど、わりかしそのへん無理がなくて感心するが、バスケやってない人にとっては分かりにくい所。とはいえ、そういう技術的なところは作品の本筋…というかテーマとは違うようで、わからなくても問題ないのではあるが。
 いや、第1話を視聴した段階では失敗したかなと思ったのだが、そうでもなかったかな。やっぱチームゲームを素材としてるから組織論にも通じるところが大いにあるし。