コーヒーミルの更新。

 いやまぁダメになるだろうなとは思っていたのだが、コーヒーミルを水洗いしたら挽いた粉を入れる小箱が出し入れできなくなって、使い物にならなくなったので、新しく密林で買った。そうそう、中華街に行った直後、にしむら珈琲で豆を買ったのだ。それを挽こうとしたらコーヒー豆を受ける部分が油汚れ&埃でいかにもといった感じなので、えいやっと洗ったのだ。


 洗う前から予想は出来ていたのだが、このコーヒーミル、一部紙製なのだ。角の部分がふやけていたのでそう気付いたのだが、臼の部分が今一になってたし、ダメになってもといった感じで。

 買ったのはカリタのミニミル。ドイツ製のは精度がよいが、一万からするので論外。どうせ消耗品だろうし、密林でのレヴューでは結構耐久性があるというのが複数あったので、額も少ないしこれに決定。ステンレスのとかセラミック歯のもあったけど、思ったほど使い勝手がよくないらしい。

 もちろん木製のだ。

 これは臼にこすり付ける杵?の部分が取り外しが困難になっている。シャフトが長くてつっかえるのだ。

 箱部分の底を見ると緑のフェルトで覆った部分が4つ。おそらくこゝにネジが隠れていて、底板を外せばシャフトの部分が取り外しできるはず。

 大きさ比較。新しく買ったのはさすがに小さい。

 もちろんでかいヤツはシャフトを取り外して洗うことが可能。

 このシャフト部分、実は同じ規格らしい。

 というか、取っ手など、コーヒーを砕く部分は共通らしい。

 ちなみにもう古いやつは使わないだろうと分解してみた。豆の受け皿の部分のネジを取り外したところ。

 箱に固定してあるネジを外すと、

 ユニットごと外れるようになっている。こゝまで分解して、ユニットだけ水洗いすればよかったのだろうが、箱の天板は紙製であまりネジの付け外しはしないほうがよいと思う。いやまぁそもそもコーヒーミルって洗うもんじゃないとは思っている。長い間使ってなかったせいで、油料理の際に飛び散った油の飛沫が付着して、そこに埃がついてしょうがないことになっていたので、しまっておけばよい、もしくは、日常使ってたらよかったということだろう。
 ちなみに新しいコーヒーミルは、全体が小さいだけあって、でかいやつよりは力が入りにくい。がそもそも自分はコーヒーを習慣的に飲まないので、むしろ小さいほうが場所をとらなくてよいと思っている。臼の部分が新しいせいか、よく挽ける。古いやつはもう回転部分がガタガタにでもなっていたのか、粗挽き、それも粗く砕くだけのような感じになってた。箱の部分がダメになっていなくても買い替えの時期ではあったような気がする。


 うーん、正直コーヒーよりは紅茶のほうが自分には合ってるかも…というか、それほどコーヒーを飲まないんだったら、豆のまゝでなく、店で挽いて粉にしてもらったほうが正解なんだろうなと思った。