IMO修理終わる。

 つい先ほど終わった。が、白IMOがうまく修理できなかった。というのもホイールにかぶせてあるゴムを取り外して掃除しようと思ったのだが、なんかヘンな固定方法であって、中途半端に外して洗浄→嵌めようとしたらうまく嵌らなくてちょっと膨れてしまう→外装を取り付けたときにゴムと外装が引っかゝってホイールがブレーキのかゝった状態になって非常に使いづらい…というか使えないという状態になった。これ、ホイール部分だけ取り寄せなんてゞきないよね…。まぁそれはともかく。ホイールのゴムは無理に取り外さず、そのまゝ洗剤で油取り→ハイターに漬け置きというのが正解らしい。ハイターでゴムがやられそうなんだけど、少々の荒れは承知のうえでこの処理をしたほうがうまく汚れが取れる。

 D2F-01F-T。日本製。

 元のマイクロスイッチと比較。左がもともとIMOについていたヤツで、左が新しく買ったヤツ。ほかのサイトさんで見たとおり、たしかにボタン部分の出っ張りが新しいほうが大きい。が、結論を言うと、これは削らなくても使用に問題はなかった。

 白IMOにマイクロスイッチを半田付け。

 白IMOの基板をセットする。黒IMOはネジ止めだが、白IMOは嵌めこみだけ。

 黒IMO基板にマイクロスイッチを半田付け。三点半田付けをしたほうがよいのだが、ONに関係あるのは端の二点だけなので、また取り替えるとき利便性を考えて内側の端子には半田付けをしないでおいた。

 黒IMOの基板をセットする。これはネジ止め。手前のネジが完全に入っておりませんが、これはあとからスタッフ(っていったって自分だ)がおいしくネジ止めしました。

 これは直近まで使っていた黒IMOの分解。ホイール部分の軸に埃が尋常でなく溜まっていた。これは昨日の反省を元に、黒外装は洗剤だけで洗った。

 ホイールクリックタクトスイッチ以外、マイクロスイッチ×2、タクトスイッチ×2を交換したIMO達3つ。ちなみに結局のところ昨日まで使っていた黒IMOを使用継続している。なんじゃそりゃ。別にもう片方の黒IMOも使用できる。白IMOもホイールを除けばボタン類はすべて正常に動く。が、白IMOはソールで隠れているネジを1つ舐めてしまった。
 さすがにチャタリングはおこらない。ちょっとした変化だが、やはりストレスなしというのはありがたい。そうそう、マイクロスイッチは@89円。送料もかゝっているので実質100円強だ。ということは大体スイッチ類は1個100円ほど。500円ほどで新品同様の使用感にできるのか。まぁマウスなんて廉価版を買えば500円で買えてしまうんでなんとも微妙だ。やはりIMOを復活させるという意義があるからこそのメンテナンス料だわな。
 というわけで、実は今まで使用して今回補修した白IMO×1、黒IMO×2のほかに、新品の白IMO×1、黒IMO×4がストックしてある。だいたい3年でスイッチがやられるので、なんとかあと40年ほどは戦えそう。今回買ったマイクロスイッチ、タクトスイッチをなくさないようにしないとな…。


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