偽808と中華LED電球

 昨日、ebayで注文した電気モノが届いた。

 某巨大掲示板でTOMTOPというセラーが評判がよいらしいとのことで、“一ヶ月前に”注文してた。こゝも発送が遅いな。が、やはり送料ロハと激安なのがありがたい。
 まぁ梱包が簡易なのは商品に問題がなければよいとは思うが、箱が潰れてるとビヾるちゃぁそうだわな。

 自分的には今回の本命ともいえるLED電球。$7.6だが、今サイトを見るとちょっとだけ上がってた。玄関の照明燈が切れていて、その代替をさがしていたのだ。いつもは電球型蛍光燈だったのだが、よく切れるのと、まぁそれで白熱電球を使ってたりしたのだが、LEDが安くなったらそれにしようとずっと思っていた。

 いろいろいじってたら、垂直に照射する面がとれた。はめ込みでもネジ止めでもなく、ましてや接着などしていない。さすが中華だが、使用するときには、取り付け場所が防水とはいわないまでも水が侵入しないようになっているので別に構わない。上向きに取り付けるから外れることもないだろう。むしろ内部構造が見えて自分的には興味深かった。
 明るさは2400ルーメンあるということだったが、そんなにあるだろうか?といったところ。とはいえ、自分もルーメンがどのくらいの明るさなのかよくわからんところではある。チップLEDの一つ当たりのルーメン数を単純に足し算したのだと思われる。E27口金110V規格だが、日本でのソケットにも難なくついた。



 これは自転車用にと購入したライト。本家808というライトがあって、そのコピー品ということで偽808と呼ばれている。某巨大掲示板ライトスレで目にして、もともとはAmazonで買おうかと思っていた。
CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイプ
 今では\1580となっているが、自分が検索したときには\1780であり、TOMTOPでは$12.21だった。画像を見るとAmazonのとは違った製品らしい。結構一点集中らしく、光を拡散させるレンズが別売りであるのだが、届いた製品は全体ががっちり組み上げられていて分解できそうにもない。
 で、早速EL510との比較か?と思ったのだが、昔買っていたモバイルバッテリーにつないでも光らない。FILCOのPowerBank slimという製品で、2000mAhという、いかにも時代遅れのなのだが、充電済みなのが使えなくなっている。で、

 横を見ると、なんか製品が真ん中で膨らんでいてる。おかしいと思って分解しようとしたのだが、見えるネジはプラスドライヴァでも六角レンチでも回らない。ようやくこれトルクスなんだろうと思ってあわせてみるとビンゴ。T6のトルクスでした。しかしそんなのよく持ってたな。

 開けてみると、なんと電池部分はアルミパウチで密封されている袋状のもの。明らかにおかしい。というか、もうパンパンに膨張していて閉めようにも閉まらないので廃棄決定。
 というわけで、モバイルバッテリーを新しく注文。おそらく届くのは明日。いちおうEL510のほうは取り外しができ、偽808はコンセントからUSB変換器を経由して接続すると、部屋の中で明るさの比較が出来る。それだともちろん偽808のほうが圧倒的に明るいんだが、実際に外の使用感を試してみたいというのはある。