あ゛〜、なるほど、八軒が馬に似ているというのはそういうことか。ロマンティックだねぇ。
河畔の馬の仕草でそれとわかるという。もうかなり昔に読んだっきりなので憶えていないというか、原作の真意をそのときは読めてなかったのか、この描写は原作にはなかったよな…と思ったがなんとも。いや、ホント、八軒のことを相手にしてないというのなら弱みは絶対見せないよな。
経済動物に対する態度の違いをまとめていたんだけど、これはさすがにやりすぎというか、まさにビルドゥングスロマンだねぇ。まぁ作中でまとめておかなくては、わかんない視聴者も多いからってことなんだろうけど、なんかそのへん時代なのかねぇと思ってみたり。しかしまぁコメディもロマンスも織り交ぜてこのバランスだからな。原作が優れているとはいえ、やっぱ物語に入っていける作りなのはさすがといゝますか。豚丼処分に到る前のちょっとした踊り場にもなっているわけで、そういう丁寧な作りはありがたい。
