シリーズ セカンドシーズン 第4話

 なんか翼が決意をしたらしい。
 臥煙のバランスに絶句。おそらく羽川のあの人格からすると誰も彼女に突っかゝるはずもないから、あけすけにモノをいうキャラが必要だったのだろう。このキャラが出なかったら、話は前に進まない気がするな。
 暦の母が出てきてビックリ。まぁ戦場ヶ原の父親も第1期で登場してたから、親が出てくるのは別に不思議でもなんでもないんだが、やっぱ先入観としてこの作品は少年少女が彼らの心象世界で踊るものと思っちゃってるからね。忍野とかはやはり暦たちとは対置しているようなポジヽョンで、イレギュラー扱いだと思っていたゞけに、結構ビックリした。
 焼きもちで家全焼かよ…というのにはなんかクスリとさせられるというか脱力というか、まぁこれがこの作品特有のものだよね…と思ってみたり。相手の人格や事情に踏み込む台詞のキレはずっと維持されているので充分楽しんでいる。