んHKの開票速報を見たけど、かなりオモロイね。

 民主盗を抜いてまさかの共産党が第3党に。
 自民盗がやっぱ強かったねぇ。不正選挙であることを差し引いても勢いは確かにある。公明党選挙協力で一人区は全部自民盗が取ってる。公明はなぜかトップ当選があって組織力を感じさせるねぇ。
 共産党は定員が5人以上の選挙区だと2位3位ってのが多くて手堅さを感じる。全部が全部じゃないが、どの選挙区にも候補者を立てるので、出ること自体が間違いだったっていう選挙区もあるんだけど、まぁまぁの支持。選挙協力をすれば勢力拡大も望めるんだけど、なにせ他に協力できそうな政党がないからね。ある意味孤立無援でよく第3党になったよなという。
 民主盗は議席数こそ第4党でありながら、もう勢いはなくなっている感じだ。定員5人以上の選挙区でも、ボロボロ落選しているし、当選している候補者も当落線上でかろうじて当選ってのが多い。落選しているのも当落線上で落選ってのも多い。もちろんビリ落選という候補者もいて、やはり国政での民主盗の消費税増税の裏切り行為は深い根があるねぇ。国政での詐欺行為が地方選でこれだけ影響があるんだから、参議院選ではもう壊滅的に負けるだろう。
 みん党も維新も議席数はそれほどでもなかったのだが、全選挙区をざっと眺めてみると、結構な得票数がある。もちろん頑張ればさらに当選数が増える程度の影響力は全く無いんだけど、それを共産党候補や民主盗候補に上積みすれば自民盗の議席を食えるだけの影響力のある数だ。民主盗の落ち込み振りを見たら、おそらく民主盗に失望した層が、弱者搾取の自民盗には投票したくない、自民盗とちょっと毛色が違う第3極とやらで変化を期待したいといった層が流れたのだろう。もちろん自民盗に失望した層も流れているはず。でも報道を見る限り、みん党も維新も見かけが違うだけで自民盗の別働隊でしかないので、目くらましにあってるんだよね。民主盗が第4自民盗になったから、でも共産党にアレルギーがある層が自分を見失って投票したというものだろう。
 生活や社民は初めっからやる気がない。全然話にならない得票数だし、力を注ぐだけカネの無駄っていう判断は正しいといえば正しいのだが。
 また無所属が壊滅。東京都民に市民感覚は馴染まなかったんだろうね。寄らば大樹の陰ってのも情けないといえばそうなんだが、かといって大樹じゃないと影響力が無いって現実もあるしでなんとも。
 自民盗もカネの影響が効いたようだねぇ。大田区では候補者全員が当選してるが、こゝは過去石原銀行に計画倒産という裏技でカネを融通してもらった層が多いからそうなんだろうなと思う。ましてや今回日銀にカネを刷らせてバラ撒いたんだろう。カネに目の眩んだ有権者が多かったんだと思うわねぇ。民主盗が政権を握る前は自民盗も公共事業を絞って地域の産業を痛めつけてたから、今回政権を握って前回の反省を生かして袖の下をたっぷり握らせたんだろうね。でもまぁそういう不正を除いても、どう考えても民主盗から逃げた票が集まったっていう要素が大きいから、違法行為が無くても自民盗が勝ってた可能性は非常に高い。
 さて、国政選挙も間近に迫っているが、東京という利権の集積所だと自民盗による恩恵を受けた層がたっぷりいてこういう結果も理屈としてはわかる。だが、地方だと自民盗は都市を優遇している分地方は切捨てなんで、それが今までの選挙結果として首長選挙で負け続けているという結果になってる。自民盗優勢だとは思うが、都議会選挙ほど圧勝するかどうかは蓋を開けてみるまで…とは思いたいんだけど、民主盗がアレだし、他に国民のための政党がないんで、日本の夜明けは来ないんだろうなと思わざるを得ないねぇ。