なんだろうね、この国を壊そうとしている人たちは。

 JBPressの記事を見てあっと驚いた。
 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37587 魚拓
 農業団体と距離を取り始めた自民党 TPP交渉の底流を読み解く(1/3) | JBpress(日本ビジネスプレス) 魚拓
 上記記事は農家・JAを圧力団体とみなして厄介者扱い。大規模集約化という、日本で行ってもとても欧米の大規模にはかなわず、効果のないものを処方箋としてカイカクを説くもの。2番目の記事は農家を選挙制度イカクで切り捨てようとする安倍自民盗のホンネを解説。最近裁判所が一票の格差をやたらがなりたてると思ったら、こういうことか。もうとっくに自民盗は都市政党になっているというのに、先の衆院選ではTPP絶対反対というポスターを貼って農村票を獲得。で、電撃的にTPP交渉参加。そしてこの記事のように農産物関税はTPP参加後数年で撤廃。農家もみごとに騙されたもんだな。まぁ民主盗が野田でTPP参加とか言ってたから、子鼠カイカクで騙されたはずなのに、またもや見事に騙されたという。
 裁判所も一票の格差とやらで、もしかして憲法カイセイを目指す安倍を牽制してるのか?と思いきや、地方票を弱体化させるため、つまり都市部政党化した自民盗が有利になるよう事を運んでたってわけね。まぁ裁判所とか今では大企業や自民盗の協力バックアップ機関となっており、大企業・政治屋の犯罪はおろか警察・検察の不祥事までことごとく見逃して日本が法治国家なんて体裁をとっくの昔に捨て去っていたので、まぁ納得である。
 しかしなんだねぇ。民主盗は既に野党としても自民盗に抗するだけの実力はもうないし、自民盗が野党に降りたときの自民盗の政策実行機関となりさがってしまったし、みん党・維新は自民盗より極右だしで、全然選択肢がない。今になって思えば、農家のことを考えて個別補償だのいってたのは小沢だったが、今や捨民党や狂惨党より支持率がない状態。売国奴のやりたい放題なのに、ネトウヨはそれでも安倍を愛国者として讃えるという悲劇。おそろしい。選挙では何を選んでも最悪の結果しかもたらさない。恐るべし合衆国の手先自民盗安倍。