最后池袋の家に引越しするシーンは要らなかったような。
やっぱ原作を読むのはこの最終回の後にすべきだったと反省。冒頭の一言ツッコみにあるとおり、引越しの描写は余計だと思った。というのも、アニメオリジナルキャラを入れて、商店街の人たちも描写して生活環境を充実させ、地域で子供（ひな）を育てるというメッセージを入れていたと思うので、それが台無しになるだろ。わざわざ入れたということは続編があるのかな？。もし続編が無いというのならやはり引越しのシーンは蛇足という事にしかならないと思うが。というか、親戚筋との和解もあってもなくても良いということにもなる。
とはいえ、たった2日の我慢ができなかった自分に責任があるのでなんとも微妙なところ。原作を読まずにアニメ単体でのまとまりを考えるべきだった。その上での比較対照をすべきだったのだ。原作を読んでもそれは可能か？と思ったんだが、案外そうでもなかった。
最終回としてはひなのお遊戯会をクライマックスに持って来てたんだが、まぁこんなものかといったところ。さすがに泣きは入るんだが、それが今までの共同生活の集大成としての盛りあがりなのか、お遊戯会単体での切れ込みによるものか判断がつかなかったな。
尺が長い割にはこの最終回は忙しいという雰囲気だった。やはり続きのありなしに大きく依存するのだが、続きがあるのならコレでオッケーだが、ないんだったらこのドタバタが将来も続くのを示唆しながらも余韻に浸るだけの余裕は欲しかったところ。
