いま地球ラジオ、後藤邑子第2週目をやってる。

 トンネル通過中だったせいで、詳しく聞けてはいないんだが、どうも後藤邑子の声がつくりという突っ込みの投書が結構あったらしい。やっぱ感じることは皆一緒ってことか。しかし声優も辛いねぇ。演技しろってのは多分んHKの指示だろうし、後藤邑子は仕事上その指示に従っただけだろうし。
 しかし、元からこんなだって開き直ったぞ。なんか背水の陣だな。自分的にはあの演技は頭が悪そうに聞こえるから気の毒だってぐらいに思っていたのだが、そこらへん他の視聴者も同じ感覚だという気がしないでもないが。やっぱ地が出たときは自然な感じだったしな。でもその地ってのは確かにんHKアナの喋りと変わりがないんで、わざわざアニメ声優を起用した意味がなくなっちゃうんだよな。
 自分なんかはアニラジを聞いていたので(そういや最近トンと聞かなくなってしまった)、声優のぶっちゃけ話の口調とかの印象があって、彼ら彼女らがラジオのパーソナリティを勤めるときはそうあるべきものって固定観念があるんだよね。多分ネトラジじゃなくても、文化放送などの全国放送でもそんな感じだったはず。あくまでパーソナリティのときはアナ口調、番組内でキャラを演じるときには雰囲気を変えるって感じだったろうに。
 で、ちょっと考えてみたんだが、やはり日本がその存在感を示すのはもう工業製品じゃなくてアニメ分野なんだなという気がした。前年度決算で、家電だとかゞ軒並み赤字…というよりか、韓国を初めとする新興国にやられてしまってるから、もう日本としての売りがアニメぐらいしか残ってないんだろう。地球ラジオって全世界に送波、しかもネットだとストリーム?配信までされていて、海外の日本人に向けての顔という役割を、んHKアナではなく、アニメ声優に負わせたいということだったんだと思う。恐らく日本語放送での起用だから、邦人以外は相手にしてないんじゃないかな?。もちろんアニメのディープなファンで日本語上等!なんて外国人も阻害はしてないとは思うんだが。
 いや、なんか仕事上のことで演技云々をツッコまれるのは本人としてもしんどいだろうなと。まぁ責任は番組制作の演技担当なりだから後藤邑子には一杯でも二杯でも飲ましてやってくれとしか。