なんというメタ構造。
なんか種明かしをやってた。今まで物語全体の構造をあれこれ推測していたのがバカみたいだな。いや、構造は大まかに言ってそうそう崩れているわけでもないんだが。
どうもあの町全体が小夜の飼育小屋みたいになってたようだ。そのわりにはふるきものゝ存在がよくわからないな。あの町にだけ閉じ込めておけるものなんだろうか？。
そういや父ちゃんはどうなったんだろ？。前回の様子だと姿を消しただけではあったのだけども、自分はてっきり退場かと思っていた。が、のの・ねねあたりがあんな感じだと、生きているっぽい。小夜がふるきものを倒した後の記憶操作とかは父ちゃんがやっていたと考えるのが自然だよね？。
文人もどうやら黒幕でオッケーのようだが、彼も小夜と同様人間ではない何かであるらしい。人はそれに生まれるのか？、それともそれになるのか？という問いは初回から言われていたことなんで不思議でもなんでもないんだけど、そうなるとこの作品の主題って何？みたいな疑問が沸く。まぁ先生じゃないけど茶番だわな。言いたいことがあるんだったらもっとストレートに構成してもよさそうなもんだけど、そうしなかった理由が最終回の次話で明らかにされるんだろうか？。
