ラジオ新調

 やる夫鉱石ラジオを読んで、最后のほうに市販のお勧めラジオが紹介されてたのでえいやっと購入した。到着と使い始めは昨日。機種はELPAのER-21T-N。密林で注文したが、レヴューは概ね好評。ダメ出ししてるのは初期不良に当たった人なのかな。
 
 簡易パッケージ。
 
 右奥が今まで使用していたAIWAのCR-AS17。いわゆる千円ラジオだ。AIWAもいつのまにか無くなってたなぁ。たしかSONY傘下になってたような気がするが自信がない。ホントはSONYAMステレオが受信できるラジオを購入しようとずっとチェックしてたのだが、なんか去年か一昨年ぐらいに生産中止になってた。震災騒ぎでラジオ買占めが起こったらしく、店頭在庫も流通在庫も払底したという噂だ。
 能書きはともかく、使ってみる。愛着があるのか、AIWAのほうが高級感があるような気がする。ELPAはいかにもプラスチッキーなつくり。電池蓋もAIWAのほうはくっついたまゝ開け閉めできるのだが、ELPAは部品のはめ込みという作りで、油断したら無くしそう。蓋がないとこれまた電池ボックス部が浅いので飛び出しそう。
 性能はさすがELPAのほうが感度が段違いによい。アレ、こんなに局数入ったっけ?って思うほど。その代わりといってはなんだが、混信が酷い。チューニングはアナログ方式なので、ラジオをつけてしばらく時間が経つと部品が温まって同調がズれやすい。混信しやすいので、しばらく経つと別の放送局に切り替わっているという事態になってしまうことも。同調すると音もはっきりする。ELPAエージングするとまた違った印象になるんだろうけど、音質はAIWAのほうがいゝ意味で丸みがあって聞きやすい感じだ。が、これも愛着補正がかゝっているような気が。
 機能としては決まった時間にラジオを起動できるアラームと、一定時間でラジオが止まるスリープがついていて面白かった。早速使ってみたがきちんと機能した。しかし電池切り替えのときは時刻設定とゝもにやり直さなきゃならないんだろうか?。
 短波も入るらしいのだが、基本んHK第一ラジオしか聞かないので、FMともどもまだ聞いてない。
 周波数表示は液晶デジタルで、これまた面白い。暗闇でもバックライト?がついていて、コレ、ボタンを押すと点灯し、時間の経過とゝもに徐々に暗くなるフェード機能がついているらしい。大体二千五百円程度なんだが、この値段でこの機能や性能だとなんかお徳な気分にさせられる一品だ。