ロウきゅーぶ! 第10話

 もっかんの見たい冬の星っておうし座のプレアデス星団だろ。
 練習試合編その1らしい。もう第10話だから、これで終わるのかな。さすがに10人いないと出場すら出来ない本チャンの試合に出る段階まではいかないだろう。っつーか5人じゃないと意味が無いとか言ってたし、そうなると試合は今後一切無理なのか。
 今回は導入編という要素が色濃くて、あんまテーマが顕在化してなかったような気がする。葵の昴攻略とか、逆境にもへこたれない面々だとか、大人の振る舞いとか、楽しめるところも考えさせられるところもあったんだけど、どれも弱い感じ。最后の真帆の逃げがすべてをかっさらっていった感じだが、あれだって真帆の耐久力の無さを示したもんだから迷惑以上の何者でもないしな。まぁ相手が下級生を出してきたのも失礼と言えば失礼なんだが、自分は納得できたのだけれど、視聴者全般はそうじゃないのかな?。実力が雲泥の差であったら、下手をするとミジメになるのを相手が回避してくれたという風にも受け取れるし。
 自分的には葵とモッカンの対決が見たいんだが、衝突が起こりそうにないな。客観的に見ると葵の嫉妬のほうが見苦しく、モッカンの素直さが光るんだけど、実は葵のあの嫉妬がいじらしく見えてしまうんだよ。そのへん作者の術中に嵌ってしまっているのかな。いや、ラヴコメ的には葵はアテ馬の役割でしかないんだが…。
 しかし、ペリメーターとか、あんまり使わん用語だろ。