いや、ミンコのほうが緒花よりいじらしいとおもってしまう…。
おかみが倒れてからの奮闘ぶり。緒花が徹を捜し出すまでが一種の引っ掛かりではあったのだが、それを抜けると一気に畳み掛ける展開。順調に推移するところのほうが確かに見てて胸がすくし涙もでそうになるんだけど、やっぱり徹を探して苦労する場面のほうが断然重要度は高いよな。
いやしかし、自転車で坂をぶっとばす緒花の頬が風圧で揺さぶられている描写とか細かすぎ。そこまでやるか？。そういやあゝいう状態って、自分の場合自転車では経験がなくてバイクでならあるんだけどな。徹のバイク描写を見ると、これまたスタッフにマニアがいそうだしな。
孝ちゃんとのすれ違いとか、実写ドラマのお約束も取り入れて、なんとも気合の入った脚本。しかもそのすれ違いは実写ドラマとは違ってあまり危機感が演出されてなかったりして、スタッフの意図を考えるといろいろ考えさせられる。まぁ最初から最後まで手抜きが感じられない作りのように思ったなぁ。
