アウターを切断したよ。

 長さを特定して切っておくと、後々の作業がやりやすいと思いまして…。
 
 ヘッドチューブ集合部付近。黄土色のアウターがアリゲーター、灰色のアウターがグッドリッヂの。右下のダウンチューブアウターストッパーの部分を見てもらえばわかると思いますが、たしかにバレルアジャスターはなく、単に末端を止める役割しか果たせません。ねじ切りもされてないのでもともとバレルアジャスターをつけるようにはなっていないんでしょう。
 
 RDワイヤーストッパー付近。灰色のグッドリッヂアウターの延長を見てもらうとわかりますが、やはりテンションアジャスターボルトがありません。チェーンステーのアウターストッパーから、普通のRDだとアウターが弧を描いてテンションアジャスターボルトに接続しますが、SRAMのは直線状にアウターを取り付けることができるのが利点です。が、インナーが弧を描いてワイヤー取り付け部につくため、弧の部分は裸になってます。どっちがいゝんでしょうね?。
 
 ダブルタップレバーの内側のこんなところにギアインナーを通すようになってます。ぱっと見通すのは難しくなさそうに思えますが、インナーのタイコを押し出すときに結構抵抗がありました。たしかに難しいのかもしれません。
 
 アウターがシフターに挿入される部分。灰色のグッドリッヂは5mmφなのに、結構スカスカです。アウターキャップを取り付けても楽に入るでしょう。だから別に無理して4mmのアウターを使う必要はないようです。っつーか、4mmのアウター&アウターキャップだとゆるゆるの可能性大。
 そんなわけで、アウターを切断した後の末端処理を残したまゝ作業は持ち越し。バレルアジャスターをどこに取り付けるか思案中。RD調節だったら、実はチェーンステーのストッパーに取り付けるという手もあります。重心下に取り付けるのが吉かと。でもダウンチューブにFD、RD用のアジャスターをつけるほうがバランスも見映えもいゝんですよね。