MTB組み立て フレームの下ごしらえ、リアショックの取り付け。

 前に記事をあげてからどのくらい経ったのだろうか?。かなりの間があいたが、季節柄暖かくもなってきて、そろそろ組み立てゝみるかという気になってきた。
 リアショックを購入して、その乗り味も確かめたいのが一つ。フレーム自体の洗浄は終わっているので、あとは組み付けるだけにはなっている。フロントフォークの分解もやってみたいのだが、それはかなりめんどくさそう。まぁとりあえず、少しずつでもやってみるかと思い立った。
 
 メインフレームとリアアームの取り付け部分の画像。力のかゝるところなのに、ベアリングとか使われてません。下に写っているのは「Rock "N" Roll Super Coat Grease」。サスペンションピポットに最適との触れ込みなので使ってみることに。
 
 ボルトを嵌めてみたところ。
 
 裏側。
 
 リンク部分の全体像。
 
 メインフレームへの取り付け。
 
 リアフレームへの取り付け。
 
 さて、いよいよリアサスの取り付けなのだが、問題発生。リアサスとフレームはブッシュを介して繋がるのだが、このブッシュのサイズに問題が。画像だと一番左が元のリアサス。ケーンクリーク製。その右がマニトウのサスで、一番右がフォックスのサス。買っておいたブッシュはマニトウには合うが、フォックスには合わない。サスに空いてある穴の直径が、マニトウは12mmで、フォックスは12.7mmらしい。本当はフォックスのプロペダルという機構を試したかったのだが、それだとブッシュと穴のスキマでガタガタいうので、マニトウのを取り付けることにする。いちおうフォックス用のブッシュを早速注文したのだが…。
 
 メインフレーム部にリアサス取り付け。こゝもワッシャーとか一切なく、ボルトが直接メインフレーム取り付け部とブッシュを貫通する形になっている。
 
 これでリアサスの取り付け完了。
 部品を取り出したり工具を用意したりして、取り掛かりも時間がかゝったのだが、その上ディグリーザーをこぼしてしまったり、リアサスのブッシュの嵌め替えにも手間取り、たったネジを10個も締めないのに、こゝまで2時間弱かゝっている。結局今日はこゝ作業を中断する。
 しかしなんですなぁ、オーバーホールとか気が遠くなる作業ですなぁ。ケーブルなんかも購入している最中だし、この後ボトムブラケット(BB)でも取り付けようかと思ったら、なんか回転が悪い。…ので、また新品を購入することに。このMTBはフロントディレーラーがBBのネジに嵌めこむタイプなので、BBも特殊なのだ。ネットで捜したけどピッタリ合うのがないようなので、取りあえず取り付けが可能そうなのを見繕って注文してみた。もう古いタイプなので市場から払底してるっぽい。なんか色々苦労させられそう。