大正野球娘。 第8話

 何気に川島の担当回だったりする?。
 いや、なんつーかね。男は女のどの部分に惚れるのか?とか込めてない?。小梅は造形的にかわいく描いてはいるんだけどキャッチャーなだけに三枚目の役柄で、本来美形としては晶子・巴・静あたりがその役だろう。
 でも小梅は「女は愛嬌・男は度胸」の愛嬌に溢れていて、こりゃそばで見ていた三郎が惚れるのも無理はないってのが存分に描かれてきた。小梅も三郎を意識しないことも無いんだけど、どちらかといえば三郎のほうが参っている感じだな。
 で、川島も助監の吉村に見初められたってのも愛嬌とは別の所で示されていたように思う。でもまぁ小梅・晶子の惚れたはれたの次に川島を持ってくる意外性はなかなかのもの。
 野球も徐々に成長しているみたいだし、川島の分析の真剣さからすると、こりゃ最終回で勝つという展開もありうるのかな。