今回はマジメ回だったっけ?。
智樹が訪問先のタブーを破ってしまい、報いを受けるというお話。そのタブーがとってつけたようなものというよりは、日本のどこかの伝説でありそうなものだった。えーっと、そもそものお話の構成を整理してみようか。
- 前提として主人公(昔話でいう勇者なんだろう)が不幸な境遇にいる。
- 主人公が好意を示され、歓待される。
- 主人公がタブーを侵す。
- 主人公が困難に遭う(というより試される)。
- 困難を克服し、主人公が許される。不幸な境遇の解消。
イカロスの役割がかなりヘンだわな。主人公の従者でもあり、敵にもなっていて、一人何役もこなしているが、ここは主人公以外のキャラはなんでもいいので、どうでもいいことだろう。そはらはヒロインっぽく見えるが、実は物語上なんの役割も果たしていない。なんかどっかの昔話みたいだ。
というわけで、なんかメッセージ性があるのかと思ったら、実は昔話のヴァリエーションに過ぎなくて、修飾事項としてちょっとばかり変則的になっているってトコかね。五月田根家の紹介と、守形の正体のほのめかし、イカロスの実力提示に、智樹とそはらのラヴコメ。水着回。なんか全体を貫くテーマとか見つけられなかったんだけど、見落としているのかな。
OP動画、イカロスがソシオグラムを描いているんだが、マスター、そはら*1、守形、五月田根の4人しかいない。以後キャラが増えるとOPも変わるのかな。
*1:しかも智樹よりそはらのほうが距離が近い