政府が佐藤栄作のウソを擁護。

 佐藤首相発言「非核三原則と矛盾せず」 政府答弁書魚拓

 政府は9日の閣議で、佐藤栄作首相(当時)が1965年1月の米国国防長官との会談で、中国と戦争になった場合に米国に核による即時報復を要請したことについて、非核三原則と矛盾しないとする答弁書を決定した。答弁書は「日本への米国による核兵器の持ち込みを容認したものとは考えられない」とした。鈴木宗男衆院議員が提出した質問主意書に答えた。

 佐藤首相の要請は外務省が昨年12月に公開した外交文書で明らかになった。(16:01)

 なんというか、中国が良く黙っているよな…と思ったのだが、もう合衆国がジャパンパッシングらしいし、どうも中国ももう自民党政府を政権担当能力がある集団とは見なしていないということなのかね。でも中国政府は自民党政府のこの発言を絶対忘れないと思うよ。村山談話がどうだのいっているが、日本が中国に軍事的ないちゃもんをつけられた時に、「だって、日本は2009年1月9日に佐藤栄作首相の中国侵略の意図を強調したじゃん」とかいって、こんな危ない国は占領してしまえとかいう流れになってもおかしくない。まぁ国際的にそんなことにスグなるともおもえないけどなぁ。
 しかし、質問書を出したのが鈴木宗男代議士ってんだから、やっぱこの人の影響はでかいよな。たぶん渡辺のハネっかえりも、この人の後追いだろ。地元とのパイプが太ければ代議士に当選できるし、ムネヲのように外交面で実績があるとなれば一目おかれるわけでな。そういやムネオが逮捕されたのが2002年らしいが、今になってみればその後小鼠内閣の暴走が始まるわけであり、ムネヲ本人が主張するように国策逮捕ということなんだろう。アメリカがムネヲを逮捕させてロシアとの関係を弱体化させ、小鼠をエージェントに据え日本を吸い尽くす。あの時はムネヲハウスとかいって、いくつもの音楽ムーヴメントになったが、ただのバカ騒ぎではなかったんだな…。
 渡辺元行革相、首相に質問状 秘書官が受け取り拒否魚拓

 自民党渡辺喜美行政改革担当相は9日、退職した国家公務員が公益法人などへの再就職を繰り返して多額の退職金を得る「渡り」に関する麻生太郎首相あての質問状を持って首相官邸を訪れた。衆院予算委員会に出席していた首相の代わりに対応した首相秘書官は「質問は国会でやってほしい」と受け取りを拒否した。

 質問状では(1)渡りのあっせんを全面禁止にするのか(2)渡りあっせんを認めている政令を撤回・修正するか――をただしたうえで、否定された場合は離党に踏み切る意向を示した。(14:42)

 やっぱり今日離党しないで、まだグズグズ自民党にしがみついているみたいだが、ムネヲの例があるから、ある程度安心はしているだろう。
 【政治】 自民・渡辺氏「もう決定。アウトだね」…第2次補正採決前にも離党★2

208 :名無しさん@九周年:2009/01/09(金) 05:40:16 ID:g+xueEhg0
根回しとか党に残って党を改革とか言う人が多いけど、
衆参で自民が負けて野党になったら、
自民党は消えてなくなると思うけどな…。

確かな野党として今までの1/10〜1/100の資金でやってく事になるけど、
それで我慢できるような人達ではないと思うんだよね。
ほぼ間違いなく空中分解して、今の社会党並みの勢力になっちゃうと思う。
その時に政界再編が起こるかどうかはわからんけどさ。

そもそも60年前は自民党は政権与党ではなかった、
未来永劫自民党が政権与党であるわけも無い。
利益誘導しすぎて反感を買い、負けると知りつつ利益確保を止められない
2世3世の特権意識も半端なさそうだし。それが今の自民党な気がする。
自分で墓穴掘ってる…。


271 :名無しさん@九周年:2009/01/09(金) 06:27:08 id:TWW9p73AO
出たり入ったり何でも有りだけどさ、やっぱ正念場で逃げ出す奴は信用されないんだよね。
離党なんて言葉を出さずに徹底的に批判し続ければ良かったのにな。
逃げ出したり投げ出したりするやつは馬鹿にされるだけだよ。
安倍お腹痛いから辞めます総理とかフフンあなたとは違うんです総理とかさ‥永遠に馬鹿にされ続けるんだぜ。


277 :名無しさん@九周年:2009/01/09(金) 06:34:18 id:wcPe6cUm0
>>271
福田に関しては渡辺がアメに1兆ドル(100兆円)の融資を口約束して、辞めたって話だぜ
日本の首相が何故直ぐに辞めるのか、アメの元高級官僚の話だと
日本にアメの都合のいい政策を押し付けたとき、伸ばしに伸ばして、最後に追い詰められると辞めるんだとさ
それで、話は振り出しに戻る、これがアメに占領さえてる日本の政治家の知恵なんだって
だから、小泉をみてみな、アメに日本を売り渡したから長期政権だっただろ?

 福田も終わってみれば我慢の政治家だったのかなという気がしたが、時間が経ってもそんな感じが抜けない。消費者庁もいつのまにか立ち消え寸前(水面下で着々と進行しているのかもしれないが)になっているし、彼が言ったらしいのだが、ちゃんと麻生が解散総選挙をやるレールまで敷いていたということだ。まぁあらかじめ殺人凶器として用意されたダガーナイフは規制されるけれども、同じく殺人凶器として用意され、ダガーナイフよりはるかに殺傷能力の高い乗用車が規制されず、消費者責任の強いマンナンライフが規制寸前までいき、毒食品が規制されないなど、消費者庁は実は権力者の恣意性がすごく高い組織になることを示してくれて、まぁ微妙なところではある。
 幕末が大政奉還という幕府から朝廷への権力禅譲が行われていたわけだが、上手くいくかどうかは別にして、自民党を幕府、民主党を朝廷とした禅譲を考えていた可能性はある。大政奉還以後も、確かに各地で内乱状態にはなったわけだが、少なくとも戦国期ほどの規模にはならなくて済んだ。麻生はいっちょ派手にドンパチやって華々しく散るかって威勢だけはいいが、その後日本がどうなっちゃうか知らぬ存ぜぬの他人事だ。今の時代血で血を洗う殺し合いまでやるような事態はなるべく避けられるような気はするが、すくなくとも昨年福田辞任後すぐ解散をやっておれば麻生も平成の徳川慶喜って、半ば賢公扱いされていたかもしれないのに、いまや阿呆扱い。
 渡辺も、このまゝヤラセ自民党の役者で終わるか、それとも既得権益バリバリの自民党に反逆した英雄になるかは意識の隅に置いとくべきだろう。民主党が政権をとり、もし小沢の全国を300ほどの行政組織に分割する地方分権、いわば廃県置藩が行われたとすると、渡辺なんかは強力な地方君主として君臨する可能性は強い。栃木といえば自民党が昔から強く、イジメ発生率も日本の中ではダントツに高い。ある意味一番日本的と言えば日本的。でも13日か〜。連休明けに実行するわけだから、やっぱタダのパフォーマンスだよな。