【政治】将来の労働力不足に対応するため、外国人労働者の受け入れを原則全業種に開放 自民党PTが提言

 これは至言。

234 :名無しさん@八周年:2008/07/24(木) 06:26:27 id:pQ9IsAj60
こういう法案成立させたいから、ネット規制したいんでしょ。

平沢勝栄のいう「匿名ネットの危険性」は、政府がネットを規制するため。
政治家にとって国民が知識を得て賢くなるのがいやなんだよ。
まだ国民をねじ伏せられると思ってるから。

ニュースでも普通のニュースに織り交ぜて韓国のニュースが必ず入ってる。
国民をメディアで操作するつもりだろうが、国民は騙されない。
ネットで抗議されないような政治を目指せば良いのに、誤魔化すだけだから
こんな状況になってるのがわからないのかね?

 これも強行採決してくるのかな?。まぁタバコみたいに「千円にするぞ」と言っておいて、「200円の増税でよかったね」と国民を欺くぐらいなんだから、これもその類か?。
 しかし、戦前と較べて国民の思考レヴェルが落ちてはいるんだなという気はひしひしとする。ついぞ最近も貧乏人は陸士海兵にしか行けなかった…という話題を述べた。陸士海兵も創立当時は〜藩士の子弟しかほとんど入学できない特権階級御用達のエレヴェーターではあったのだが、いかんせん、大量の下層民を率いなくてはならないわけである。やはり前線指揮官養成のためにも貧乏人も入れざるを得ず、また、陸軍・海軍とも疲弊した農家の次男三男の受け入れ先ともなっていたわけで(明治以降の日本の人口爆発も前述のとおり。なにせ太平洋戦争直前までに二倍半にはなっていたのだ。食糧生産はむしろ凶作続きで低下していたのに)、実力があるものは出世も出来たわけだ。
 五・一五にしろ、二・二六にしろ、決起者たちが貧しい地方出身であったりして、計画自身は稚拙だったにせよ、やはり国内の惨状を憂えてのことだ。学もあるので搾取構造もわかっている。せめて国家元首たる天皇には国民のことをわかってくれるだろうとの目論見があったのだろうが、なんにせよ甘かった。天皇にしてみれば、皇道派なんて忠節ばかりで私腹は肥やせない。これまた前述ではあるが、天皇は国内の銀行や大財閥の株主であって、銀行が貧しい国民に高利で貸し付けて暴利を貪ったり、財閥が労働者を痛めつけてまでも営利を追及してくれたほうが皇室財産は唸ってくれる。その点統制派は陸軍の近代化をはかっており、兵器を税金で更新すればするほど天皇家は肥え太るわけだ。だから、国民がどれだけ飢えようと死のうと、五・一五や二・二六で天皇親政を求められたって、それは厚かましいと思っただけだ。むしろ私腹を肥やすためのシステムを壊したり、部下を殺して余計なことをしやがってと、天皇自ら極刑を望んだということだ。天皇を善人と思って、君側の奸を退治して感謝されると思いきや、実は天皇自身が悪の親玉だったというオチまでついた。
 太平洋戦争もそうだ。1945年の早々に、天皇と三人の弟が話し合いを持ったらしい。三人の弟は「もう戦争はやめようぜ兄ちゃん」と言ったそうだが、天皇本人は一矢報いてから有利な条件で講和なんてホザいていたらしい。天皇自身が戦争継続を望んでいたということだ。ドイツでは1944年にはルーマニアに侵攻され、その年の末にはアルデンヌ攻勢に入っており、情報を聞くだけで負けは予測できたはずだ。イタリアも内戦状態。手を挙げるのが早ければ早いほど講和も有利に働いたはずだが、戦争継続に天皇自身がこだわった。
 そりゃそうだ。戦時中は一般家庭の鍋釜まで供出させて国民の財産を取り上げていた。戦争が継続し、兵器が消耗すればするほど三菱を初めとする軍需産業が不当に利益を上げることができ、その分天皇家の懐が潤う仕組みになっている。遺族年金を天皇家が私財をはたいてまかなった話は無いと以前に書いたが、どうせ国民が天皇バンザイと叫んで犬死しても、天皇家の懐は一銭も傷まないのだ。早く講和なり結んでおけば東京大空襲も無かったし、ヒロシマナガサキに原爆が落とされることも無かった。原爆投下はしょうがないのだ。だって天皇自身が戦争をできるだけ長引かせて私腹を肥やすことにこだわったからだ。そして天皇はその賭けに勝った。普通なら天皇一族皆殺しのところを、WWⅠ・Ⅱで唯一国家元首の地位にしがみつづけて天寿を全うすることができた。天皇家にとってこれほど笑いが止まらない事はなかったろう。国民が郵政民営化選挙のときに自分を痛めつける子鼠を熱狂的に支持したように、敗戦当時も敗戦は国民のせい(自己責任論だよな)と思いつづけ、結局身内の命まで天皇のせいで奪われたのに、圧倒的多数の国民が*1自責の念にかられて、天皇制継続を支持した。世界史上これほどバカな国民もみあたらない。あの退廃的なローマ帝国末期だって、ローマ市民は気に入らないと皇帝を変えたりしたというのに。
 まぁそんなわけで、移民という、他の国で失敗したことが既にわかっている売国法案を未だに水面下で画策している自民党を支持する日本人がいるわけで、これはビックリだ。某巨大掲示板自民党統一協会創価学会系の工作員がウヨウヨいて、共産党のそれも多いような気がする。民主党あたりはあまり工作員の影が見当たらないような気がするのだが、どうだろう?。もうそろそろ内閣改造の時期らしいし、さすがに安倍以上のことをやっているのに安倍以下の評価を受けるのはつらいだろう。福田も大概国民に対してキバを剥いてはいるのだが、本格的に国民を痛めつけてより一層国民に嫌われるのも嫌なはずだ。嫌われの極致で自民党最後の総理大臣ってのも避けたいところだろう。消費者庁あたりを作って自分の功績にして、あとは先送りをしておきたいんじゃなかろうか?。まぁわかんないけど。
 しかし、それにつけても自民党支持者の多さよのぅ。富士見市長選挙でも、共産支持の候補と自公支持の候補を打ち破ったのが星野信吾という人らしいのだが、この人は親戚が自民党の議員だった人がいるらしい。無所属という看板にいとも簡単に騙されるよね。これからこのような、自民党の代議士を身内にもつ、無所属のなりすまし自民党関係者が続々経歴を隠して立候補してくると思うんだが、たぶん日本人は持ち前のバカさ加減で次々と騙されてくれるだろう。

*1:といっても、本当に国民の大部分が戦争や天皇制を支持していたわけでは無い。戦中でもバカなことに巻き込みやがってという国民はたくさんいた。僕は八路軍の少年兵だった流言・投書の太平洋戦争 (講談社学術文庫)などにもそういう冷静な国民が描写されている。もちろん郵政選挙でもアレはユダヤへの郵貯資金の明け渡しだと叫んでいた人はたくさんいた。でもボケ老人がたくさん自民党に投票した。ある意味後期高齢者医療制度自民党に切り捨てられると意気込んでいるボケ老人は自民党に投票したかどうかを胸に手を当てて考えていただきたい。というか、アレは資産家ほど負担が軽くなり、弱者の負担が重くなるという制度だったらしいが。が、それももう終わる。患者の入院期間が極端に短くなり、治癒が不完全でも病院を追い出されることがもう始まっているということだ。でも、戦中のほうがまだ国民に反骨精神が旺盛な人が多かったような気がするのだが、どうだろう?。やはり情報統制で国民をバカなまゝに据え置くというのは特権階級にとって有効な手段には違いない。生活の苦しい戦前だって天皇を神聖化するという洗脳が抜群の効果を発揮したし、ゆとり教育で少年少女の自民党支持率は、ボケ老人の年代を除いて割と高めである。