アタックNo.1 第28話 光と影の執念

 100本レシーヴをやっている間、他の11人はなにをやってるんだろ?。
 いや、なんつーか、もう三条?と猪野熊が兄妹ってバれてしまっているんですが。前々回猪野熊の本名が大川だとかいってなかったっけ?。たぶん原作が大人気で、もう既知のこととしてアニメではそんなに気を遣わなかったんだろうとは思うが。
 しかし猪野熊のほうが本郷よりさっぱりしてねぇか?。今なら体罰とかやかましいからできねぇんだろうけど、ひとまず双方殴って頭を空っぽにさせて、あとを引かないようにキツいトレーニングで余計なことを考えさせずに発散させる(トレーニングが終わったら疲れて寝させでもして、これまた余計なことを考えなくさせる)わけで、くどくど言うよりよっぽどさらっと解決できる*1と思うんだが。いや、女にそれが通用するかどうかファンタジーではあるが。
 こずえは三条の言うとおり甘ったれではあるし、その三条もたいがい構ってチャンだわな。どちらが一方的に良いとか悪いとかじゃなくって、どちらにも言い分はあるように作ってあるようで、修羅場でありながら割と爽やかに視聴できた。今時の作品のほうが台詞の意図することを詰めて考えているようなんだが、むしろ昔の作品は言葉が荒っぽくてツッコみどころはあっても大枠で無理なく流れていくようだ。
 自分のアニメ視聴意欲が戻ってきただけなのかもしれないが、結構面白く視聴させていただいている。

*1:理由を聞かないのがまたミソ。聞いてしまうとどっちが良い悪いの水掛け論争になってしまうため、わざと聞かない。