シゴフミ 第11話「メザメ」

 失われたのは幸せな時代、昭和。
 うーん、違うかもしれないんだけど、なんというかスキヤキの場面でパッとひらめいたというか…。現代病理の中から何かを掬い出してみせるのかと思ったんだけど、どうも政治批判っぽい。前半6話が配達人以外のゲストキャラで現代病理を描き、後半6話が配達人に関連する主要キャラのお話になっている。後半わりと穏やかな雰囲気にはなったのだが、原作がハートウォーミングストーリーらしいのに、なんでアニメ版はこんなにギスギスした構成なのか不思議に思っていた。それはシゴフミの舞台を利用してアニメスタッフのメッセージの吐露が目的なんだろうという気はした。なんかそれは原作に対して失礼のような気もするのだが、結構面白いとは思う。
 さて、今話のお話だが、ミカの目的が明らかにされた。が、もう何転かするのかな?。ミカは消えるのではなくフミちゃんと同化するのが目的なのかな?と思ってみたり。で、夏香はフミちゃんのほうが好きで、要はミカのほうに惚れていると。犬を追っ払ったのはツリ目のほうだったので、フミちゃんが覚えているわけないよな。つくづく要って不幸せなヤツだなと。
 では引き続いて次の視聴に入ります〜。