Yahooから転載。
2月23日3時7分配信 読売新聞
熊本市の慈恵病院（蓮田晶一院長）が、親が養育できない新生児を預かる国内初の「赤ちゃんポスト」の設置を同市に申請している問題で、厚生労働省は２２日、「現行法では明らかに違反とは言い切れない」として設置を認める考えを示した。
これを受けて熊本市は、申請を認める方向で最終調整に入る。
ただ同省は今後、同様の施設設備を設置する動きが出たとしても、「一律に容認する訳ではない」との方針。乳児がただちに適切な看護を受けられ、生命や身体が危険にさらされることのない環境かどうかを個別に検証し、児童虐待防止法などに抵触しないかどうかを個別のケースごとに慎重に判断するとしている。
2月24日2時2分配信 毎日新聞
安倍晋三首相は２３日、熊本市の慈恵病院が育児ができない親から新生児を預かる「赤ちゃんポスト」の設置を同市に申請している問題について、「大変抵抗を感じる」と述べ、ポスト設置に強い懸念を表明した。塩崎恭久官房長官や柳沢伯夫厚生労働相からも懸念する発言が相次ぎ、同市の判断に影響を与える可能性もある。
厚生労働省が矛盾する２つの意見を上梓。
20:00頃のんHKラジオのニュースで中川幹事長の意見が紹介されていた。基本的には民主党批判で、社会主義的だの官既得権益層だののレッテル張りに終始。そして国民生活についての有効な提言は一切無く、選挙に勝つことや、党のため、党のためという内容が多かった。
自民党が小泉内閣発足時から他人へのレッテル貼りを繰り返して驚異的な支持を取り付けてきたのを見るにつけ、実はやっていることは文化大革命当時の中国共産党と変わりがないなぁと思っている。まだ中国共産党は民衆のためと言うのを忘れていなかったが、中川幹事長は国民の コ の字も言わない。連呼しているのは自民党に対する忠誠心と党の利権のことのみ。前政権もそうだったが、格差容認論者が多いのも特徴。普通政権を担当していると国民全体の利益のことをパフォーマンスだけとしても言うものだと思うのだけども、こう自民党のために日本国民を犠牲にする発言をよくも遠慮なく述べられるものだなぁと心の底から感心する。自民党員は負け組にならないからこそ格差容認論を主張しているわけで、しかも自分が負け組にならないようルールを勝手に変える権力を持っているからこそ平気で傲慢な物言いが出来るんだけど、それを日本国民はよく容認できるなぁと、これまた心の底から感心する。自民党の行っていることが100％間違っているとは思わず、かといって野党の主張が100％正しいとも思わないんだけど、日本人はマゾなのか？と思ってしまう。
とはいっても、実は森元首相がいみじくも選挙の時には寝てしまってくれればいいと発言したように、自民党から直接利権を受け取っている層だけが選挙に行き、日本国民には正しい情報を知らせないで自分が有利なように状況運びを税金でおこなっているというのが正しいのだろう。正しい情報を与えれば民衆は案外正しい判断をするものだという格言があるが、テレビ局への許認可権を持ち、平気で圧力を自民党がかけている以上、自民党に有利な偏向報道をしている状況であって、どうにも自民党が我田引水をやっているとしか思われない。郵政民営化も障害者自立法案も教育基本法も国民をだましているわけで、しかもタウンミーティングのようなヤラセ事態を行っても、当事者には軽いおとがめだけで済ますという調子のよさはうらやましいというしかない。
というか柳沢強制労働大臣の選挙区民は恥ずかしくないのだろうか？。それとも彼が地元への利益誘導をしてくれるのなら平気で日本が壊れてもいいと思っているのだろうか？。川崎で万引きされた本屋そっちのけで万引き少年を擁護していた住民がいたが、選挙区は違うかもしれないんだが、神奈川って民度がとてつもなく低いんだろうか。民度が低いのなら小泉前首相が当選するのも大いに納得する。安倍首相の選挙区山口でも談合で首相の身内に有利なことがなされていたらしいのだが、自分さえよければ安倍首相が日本を壊してしまってもいいんだろうか？。自分の選挙区でも自民党の推薦を受けた汚職・横領の噂が絶えない（本当にやっているかはわからないのだが。まぁそうはいっても汚職・横領をしていると自分から言う既得権益政治屋はいないだろう？。）人間が当選を重ねているのを見ると日本の夜明けはとてつもなく遠いと思わされる。
