ローゼンメイデン・オーベルテューレ 前編 「悠久 Ewigkeit」

 メル人気でファンの期待に応えるのと、原作の話が溜まって第三期というか物語り終結に向けての間持たせ以上のものがあるのだろうかと思いながら視聴。ヤーデ姉と契約を結んでおり、カナが登場していること、槐と知り合っている頃だから、トロイメントの中盤あたりなんだろう。本格的な戦いの始まる前だからオーベルテューレってことなんでしょうかね?。
 話の本筋をいじるわけにもいかないので、キャラに昔話をさせているようだ。メルもアリスゲーム初期の頃は弱弱しかったという設定。試作品というのではなく第一ドールというのはよくわからん。アリスゲームが何のメタか?については散々触れているのだが、それを念頭においても“私が一番”と言い合うのはみていて心が痛む。普段の口の悪さからいうとむしろヤーデ姉のほうが心和む。ということをおさえた上で後半へ続く。