ローゼンメイデン・オーベルテューレ 後編 「虚飾 Eitelkeit」

 うーん、団塊勝ち組もニートやフリーターを馬鹿にするのはよしたほうがいいよというお話なのか?。
 サラの時代の人形師はお父様なのか?。そうでなければメルにローザミスティカを与えたのは誰なんだ?ということになるんだが。そうはいってもまだアリスゲームの仕掛け人がお父様なのか、お父様の真の役割はなんなのかが結論付けられていないのでなんともいえないところだが。可能性としてお父様は愛を注ぐ役割で、アリスゲームの仕掛け人は別なんじゃないかという気がしないでもない。必要も無いのにドールたちは戦わされているというか。…その可能性のほうが高い気がしてきたが。
 正直別にドールたちがお父様に会うこともないんじゃないか?。お父様にどうしても会いたいというドールが1・4・5で、お父様に会いたくないわけでもないがドール同士で仲良く過ごすことに価値を見出しているのが3で、現実の楽しさでお父様に会いたいという気がほとんど無いように見えるのが2・6という構成。7はわからん。お父様に会いたくて必死だなが3体で、そうでないのが3体だからバランスは取れているように思える。ジュンが主戦派・調停派・無関心派の3様の立場全員の仲介ミーディアムなのもなるほど。皮肉な話だが、カナもベーレも馬鹿だが、アリスゲームより日々を楽しく過ごしているって意味では一番現実的のように思える。
 今回のお話では2体のすれ違う思いってことですかね。2話分とはいえさすがに時間があったおかげか、単なる場繋ぎというレベルに終わってはいなかったような気がする。というか本当に次期があるのかどうかすらわかんないんですがね。