思ったとおり、この作品も朝っぱらから見るもんじゃありませんでした。
一人づつ退場させて、今回は退場者二名。次回決着がつくみたいな予告でした。まぁ実は全13話と考えると、次アリスゲームの決着、その次の最終回作品の結末という構成しか考えられません。あと一〜二話ぐらいあったほうがいいんじゃないかとも思うんですが、間延びするかな？。正直｢え、もう終わりなの｣という印象が強いです。
槐がお父さまなのはおかしいとジュンも指摘しておりましたが、本当のお父さまなのかどうかはどうでもよくなってまいりました。仮に槐がお父さまを騙っていたところで、もうアリスゲームは止められない状況なので、真贋の披露はゲーム終了後ということになるでしょう。もうちょっとアリスゲームの現代社会との関連性を匂わせて欲しい気もしますが、それは無理な相談か。サブタイトルのrosen gartenはアリスゲームの舞台という意味だったんですね。カナの性格がお大事子、ヤーデの性格付けが母親というよりはまさに姉ずっぽしなのはいいんだけど、ルビンの性格はなんだか父性を感じさせるのは気のせい？。とても女が考えることではないだろう？という落ち着きを見せているのですが。原作のPeach-Pitが双方女性ということを考えると謎は深まるばかりなのですが。時折見せる表情に女は感じるので問題ないっちゃぁないんですが。魅力的なのは間違いありません。
とにかく静かなんだけど、手にとるようにわかる心理描写が泣かせるのですよ。クラスターもローゼンも実際に涙を流しながらの視聴でした。
