マモルの少年時代前半から涙ポロポロですよ。ってか、マモルって典型的な依存症じゃん。
まぁマモルがサラリーマン視点であるってのはもういいよね?。ぶる丸が先代であることが芸が細かいですな。誘拐されたゆうなのためというよりはマモルのために状況をコントロールする両親もナイスですよ。ベタな展開でしたが、勢いがあってよろしい。沢菓を絶妙なポジションにしておりますな。マモルに近づくためにゆうなの友達でいるのか、ゆうなの友達をやっているうちにマモルに惹かれたのか、現状ではわからないところが憎らしい。が、マモルをめぐって争奪戦が起きているのを一番把握しているのが愛里だってのも面白い。きっと五人ともが本能では感づいているんだろうけど、ゆうなは論外として、職能者3人は愛里とゆうなを意識外にしているっぽい。
しかし、3人の差し入れを軽く誉めるあたり、一番頼りないんだけど一番周囲を和やかにするって意味ではゆうなも十分マモルの配偶者候補としてアリにはなっております。そして一番時間を共有しているのも彼女なんだよね。強すぎる気持ちは決して結婚後の安定には繋がらないってのが、奥が深くていいですなぁ。
追記 依存症っていっても共依存症のほう。この作品は全12話のようです。人気によっては次もありうるらしいのですが、だいぶ改変を行っているからしんどいと思うナァ。http://www.madara.jp/blog/archives/000152.html。