陰からマモル! 第10話「ゆうなの黄金伝説」

 随分笑わせてもらいました。ちゃんとヒロインたちの出番をつくっていますね。マモルに去られた後の椿と山芽の表情に気合が入ってましたよ。次回は2話一挙放映ですが、次回予告もそれにあわせて作られておりました。

追記

 巡回感想サイトさんを見てみると、ホタル万歳とか、切なさ万歳とかやっぱり書かれておりました。マモルが最後ゆうなが埋まっていると勘違いして掘り出そうとしている場面、あれで結局他のヒロイン三人には、もうマモルの想い人がだれかわかっちゃったんですね。もしマモルが他の何かを掘り出そうとしたんなら、あの場にいた三人は先を競って手伝おうとするだろうし。オリンピック関連で一挙2話放映かと思ったら、マモルとゆうなの仲を明らかにしたらあとは消化試合っぽくなるから、狙って連続放送なのかも知れんですなぁ。 

さらに

 キーワードを含む日記を巡回。正直グダグダなんだけど、この感想サイトがそもそもチラシの裏なのでご勘弁を。
 湯上り椿の人気高いねぇ。それから新谷良子のモノマネが上手いってのも。上記も含めて全部私もそう感じたことなので、スタッフが狙って撃って大当たりといったところなんでしょう。しかし感心なのはマモルが自分の用のためにヒロイン達を訪れては用を済ましてすぐ帰り、ヒロインたちはそんなマモルの気を惹こうと必死になるってのはアレか?、平安女流王朝文学のアレを踏襲しているのか?。アニメスタッフか原作者かわかりませんが、なかなか侮りがたい。アニメ版の評価としてギャグは微妙*1なんだけど、原作を弄ってのこの構成力は文句無しに素晴らしいと感じます。

*1:面白いのもあれば、そうでないのもあるという意味。どっちつかずのはあまり多くないような気が私にはする。