格闘美神 武龍 第20話「天国への階段」

 淡々と予定を消化。
 花架拳のくだりは良かったんだけど、この拳法自体知っている人は多くないんじゃない?。今までの流れの中で紹介しとくとかもう少しやりようがあったのでは?。中国拳法にはいろいろあるから、こんなイロモノ拳法もあっておかしくないだろ?というレベルにしかとどまってない。今回のような描き方をするのなら、他の拳法もあわせていろいろやっとくべきことはあると思うのだが、テレビ視聴者向けにはこれぐらいで十分かもしれないとも思いつつ。
 最近はやっつけ仕事ぐらいの気合の入り方のように思うのだが、どうだろう?。アヴァンがもろ使いまわし。かといってそれがいけないと考えているほどでもないのですが。たぶん予算も汲々としてきて、スタッフの疲労も溜まってきたごろなのかも知れず、とにかく前に進むだけで精一杯な感じがします。対めぐみ戦の頃よりは持ち直しているような気がするのですが、それもそもそも余計な作業をしなくても良いように、初めから単純な話にしてしまっているからのような気もしますし。もうそろそろ最終回の絵作りには入っている頃なんだろうか?。見通しも立ってあとは品質が上がるばかりと思いはするんですけどねぇ。10話ぐらいまでの勢いはないんだけど、面白くないわけではないので、これからに期待。