ぎりぎりでした

 昨日はぎりぎりで上梓してしまいました。実はスターシップ・オペレーターズの前にお伽草子を鑑賞していました。どんな経緯で作られたんでしょう。全26話からはじかれた話なのか、表に出ているとおり全24話と番外編2話なのか。
 話の構成は東京編の都市伝説エピソードとほぼ同じです。周囲には珍妙な都市伝説と思われている事件が、登場人物的には理由のあることであって、その知識(記憶)を生かして解決を図るというものです。卜部自身が本編でも背景解説の役割を受け持っていたことから、いかにも「らしい」エピソードでした。鬼門がネタですので私的には深く掘り下げる知識も興味もありません。他のレギュラー陣の出番が極端に少ないことから、やはり番外編として後から作られたような感じがしました。どちらかというと次回の萬歳楽のエピソードの方が、何気ない日常を意外な視点で料理してくれそうな予感がします。深く考えさせられるというよりはイメージ先行の作りのような気がして過大な期待はしていないのですが。