友崎2#11

 文化祭準備続き。うーん、文学少女ちゃんはハンドリングできないことに挑戦して溺れているのは明白なので、自覚してるかしてないか別にして主人公にSOSを送ってるとは思うんだけど、そのへん謎解きになっていて肝心の情報がワザと伏せられてるから、その辺の真相はよくわからんな。自分も今まで主人公獲得レースに文学少女ちゃんが参加してると思ってたけど、今まで彼女が主人公に抱いていた感情が思慕の念とか憧れに近いものがあったように見えてたのが、今はなんだか重荷のように感じてるっぽいので恋愛とは別物の様相を呈してる感じ。
 しかし、何度も言ってる通り、主人公は彼自身のリア充化のために他者を踏み台にしてるし、今回のどちらのヒロインを選ぶミッションも、リア充化のために二人を天秤にかけてるという冷静に考えたらサイテーの野郎なので、いつかしっぺ返しが来るんじゃネーノ、物語のフォーマットとしてはなんて思ってるけど、今のところそういう見せ方を意図的にしてないからねぇ。残り話数も少ないし、ここから一気に逆転してみんなHEみたいになるには時間切れのような気もするし、となると続編があるのか?とも思ってしまうんだけども、ただ、今回の話も溜めのような印象を受けるので、ラストに向けて一気に巻き返しを図るのかも。

まほあこ#11

 黒髪ロングパッツンを撃退する話。主人公側が何で勝ったのかといえば、別に戦いを通じて成長したとかそんなのではなく、元々強かったから…というオチwww。黒髪ロングパッツンが強かったのはマスコット黒が魔力を与えて下駄を履かせてたからということだった。ただ、主人公が相手を自分が買てるイメージに脳内変換した…という下りはよくできていて、これ要するにツンデレの誕生秘話そのものだよなというところ。オタクが会社で女子社員に冷たく扱われて、アレを「俺に厳しいのは好きの裏返し」と解釈したのがおそらく始まりで、その後ツンデレが男女問わず社会的に認知されるという事態になってるから世の中わからんもんよのう。主人公がオタクの記号でもあるからなせる技。
 主人公が晴れて悪の組織の総帥になったのも、今回のエピソードで彼女が仲間のために体を張るだけの器の大きさを持っていたからというのも示されてたわけで、ただ、やはり彼女の中には魔法少女のように万人を助けるという要素はないんだよな。そこはあくまで魔法少女の領分であって、主人公はあくまで仲間内だけの話。
 つらつら考えていたのだが、ニチアサのモノホン魔法少女モノは当然魔法少女が主人公だし彼女たちが救うのは社会全体や番人だったりするのは、子供に対するメッセージとしてそうなんだけど、大人向けのこれは、もう守るべき対象は社会全体ではないんだなとちょっと感慨深い思いがした。昔だったらそれでもそこをなんとか、どんな人間でも同じ社会で生きている以上、そこには人間としての共通点はあるし、話し合えばいつかは分かり合えるという前提のもと、物語の結末としては違っていても社会全体が救われるべきというメッセージで貫かれていたが、現代というのはもうそういう時代ではないんだなと。昨今のこの手の作品はもう、かなりの部分救われるべき人間と救われるべきでない人間にわけられて、かといって救われるべきでない人間がいると直接言ってしまったら角が立つからそこは敢えて「救われるべきでない人間は確実にいるけど物語中ではあえて言及しない」形になってる。フェミニズムとやらが最初のうちは男女平等の文脈で語られていたのが、いつのまにか女性の権利拡大の部分が強く押し出され、フェミニズムの達成のためには男はおろか弱者女性ですら攻撃して特権を得る運動になってしまってる現状、もう社会全体での相互理解ができるという理想は瓦解したのかなという。もちろんクレーマーというか今でいうカスハラ、モンペ、オレオレ詐欺のように人の信用を悪用する形で同じ国民からカネをかすめ取ってる連中、しかもそういう社会全体の利益を考えるのではなく自己中心的な連中の支持を得て活動してる与野党問わない政治屋や、それにワイロを送って国民全体から搾取してる経済界wwwとやらがこれだけ喧しいと、もう自分同じ共通理解を示す連中だけでかたよせあって生きていくしかないということになるんだろうなという感じ。多様性の尊重は確かにそれ自体は正しいことなんだけど、行き過ぎてしまってもう悪用する人間が増加中なのはもう目を覆わんばかりの状況。
 しかし魔法少女青、前回までの流れで激強になる要素あったっけ?。確かに特訓はしてたけど、何か開眼したという描写があったのか?。温泉に入ってのんびりしてた印象はあるけど…。

外科エリ#10

 今回の症例はなくて、火災避難の話だった。しかも子供を助ける状況があったんだけど、なぜ貴族が特別席で鑑賞するような大層な劇場に、子供二人が(おそらく)下着姿でというかなり不自然な状況www。
 おそらく今回はインターミッション的な話で場繋ぎ以上の特別な要素があるというワケでもなさそうなんで、これはこれで構わないとは思うんだけども、この作品に期待してるのがちょっとした症例だったりするのでなんか肩透かし。話もいつものクォリティで妄想以上のものはなくて、でも特別ストレスを感じさせるものでもないから流してみるにはそんなに問題もないかなという。

城姫クエストイベント昨日終了。

 いつものレイドイベントで、今回は仲間登録してるユーザーさんがガチャ特効姫を出してくれていたのでサクサク進んだ。300位ボーダーぐらいは目指して施設報酬ぐらいとるか…と思わなくもなかったのだけども、12.5億ptなのでやる気を出さなくて正解かも。自分の獲得ptが8億だったから、残り4.5億を特効アイテム抜きで産めるとすると、ゾーン強敵一体で200万として、225体余分に倒さないといけなかったことになる。ゾーン一回当たり15体倒すとして15回ほどゾーンに入らなくてはならなくて、ゲージ溜めとゾーン一回分を一セットとしてそれに30分かかるとなると8時間ほど作業を繰り返さなきゃならなかったということになる。2期に一日一時間余分にこのサービスに張り付けば可能ではないが、ホント作業でしかないから精神的に長続きしないんだよな…。250位ボーダーを狙うとすると、16億超えでさらに4億積まなきゃとなるとさらに一日あたり1時間作業の追加か…。やっぱしんどそう。