もののがたり#20

 主人公が男を見せる話。一話丸々バトルシーンなのでほとんど話も進まないし、低予算アニメっぽく勢いはあるけどそれほど見栄えはしないわけだが、それでも激アツだった。
 やっぱ不思議な感じやね。話がそれほど面白いわけではないんだけど、構成力は高いから惹きこまれてしまうという。ある意味シチュエーションだけで組み立てられているというか、キャラの見せ場があるだけといっても過言ではないと思うんだけど、そういう意味では歌舞伎やな。他の作品なんかでもどこかで見たようなエピソードの詰め合わせだったりするんだけど、こちらは要素分解を丁寧に行ってエピソード自体を洗練させているし、モチーフにオリジナリティがあってそこにも魅力が感じられる。

夢見る男子#8

 バイト先に同級生の内気な女の子がバイトとして入ってきて…の巻。え、ナニ?、いきなり面白くなってきたんだけど…。主人公がサブヒロインのパーソナルスペースに踏み込んだり逡巡したりの、この距離感をギリギリ攻めてるあたりが絶妙。本人別に釣りをしてる感じでもないのだが、それをアタリと知らずにいつの間にか合わせてしまってて、釣れてしまいました…みたいな面白さがある。
 なんやろ?、最初はこりゃダメだと思ってたんだけど、中盤からなんか掛かりがよくなってきた感じ。ハーレム構造ではあるんだけど、主人公の想い人は一貫してるし、メインヒロインも含めてヒロインズはどいつもこいつもクセのあるパーソナリティなので嫌味もないという。

あやトラ#7

 変則1クールwwwの後半戦www。人畜無害の妖が登場してメインキャラを引っ掻き回すのだが、それはむしろアテ馬的要素で、主人公とヒロインが相互作用でなんらかのステージの高みに昇っていく様子がなかなか惹きこまれた。全体的にコメディ基調だし、お色気描写も多用されてるのだけども、個人的にはシリアスなシナリオが骨太のように感じて、ToLoveるダークネスよりストーリーがしっかりしてるような気はする。

なんか50分で2100泳げた。

 今シーズン初めの頃は100泳ぐのに3分以上かかってたし、疲れたと感じたら1000でアガってたりしたのだけども、一か月以上たって体幹もそこそこできてきたし力を入れて泳いでも身体がヨレなくなってきたのでちょこちょこ速く泳げるよう修正してきた。で、ちょっと思い立ってしっかり泳ぐようにしてみたら、昨日は50分で1800、今日はもうちょっと頑張ってみるかと踏ん張ってみたら2100泳げた。
 でも10年ぐらい前だと50分あれば2200とか2300とか割とフツーに泳げてたんだあよね…。まぁ体力が落ちてるのは間違いないけど、プール開放がもうじき終わるので、せっかく泳力が上がっても長い休止期間を経てまた来年になるとふりだしに戻るのが残念。