ツンリゼ#4

 ゲームキャラ達の夏休み。正直そんなに大したストーリーでもないとは思うんだけど、個人的に惹きこまれ具合が酷い感じ。なんなんだろ?。ゲームヒロインに対して、母親がお姫様ごっこをする話とか、悪役令嬢が振る舞いを指導するとか、将来のことを考えて文化資本を積ませる行為で、このへんあたりが涙腺爆発のポイント。
 あと、悪役令嬢モノって劇伴に矢鱈凝る印象がある。後半あたりロマン派からハチャトゥリアンあたりを彷彿とさせて聴きごたえがあるんだよな。

虚構推理#13~15

 続編。ようやく見た。前期は後半からダレたのであまり期待してなかった。力士人形の話は、そりゃ前期からかなり時間が経っていたし、それを鑑みて設定のおさらいも含めた演出なのはわかるんだけども正直話としては微妙で、しかし原作にもこのエピソードはあってアニメのように読者にこの物語の設定説明をする必要なんてなかったハズで、やっぱりコンテンツとしてダメなんじゃね?と思ってたら、雪女の話はフツーに面白いと感じてしまってるのでよくわからん感じ。
 前期はセリフがマシンガントーク調で、油断すると内容が確認できなくなってしまうし、かといって臆面もなくしゃべくり倒すという姿勢が面白くもあったりしたのだけども、今期はちゃんと間を取って聞き取りやすくなってる。個人的にはこっちのほうがわかりやすくてよい。