スキロー#9
主人公、帰省す…の巻。孫が帰ってきたら赤飯を炊くとか、両親がご馳走を用意するとか、母親が仕事を休んで娘と一緒にいる環境を堪能するとか、おそらく自分が仮に20年前にこういう作品を目にしても( ´_ゝ`)フーンとしか思ってなかったシーンで滂沱の涙を流してしまうという。形は現代的だけど、ウサギ追いしの『ふるさと』の世界なんだよなー。
あと、精神的な折から助け出すのが王子様でなく、お姫様になってるのも現代的。都市部の、ああいう芯学校に行くような生徒がたむろしてる世界は実質貴族化してるってことなんだろうね、主人公が田舎者で庶民の代弁者とまでは思ってなかったけど、まぁそういうことのように見えてしまう。