水星の魔女#8

 花嫁が苦労して立ち上げた会社だが、せっかく準備をしても妨害にあってしまいそうになってるというお話。うーん、どういう方向性で感想をまとめるべきか、とても考える要素が多くて方向性がまとまらなかったのだが、もう視聴して数時間悩んで結論も出ないので、思いつくまま書き殴ることにした。
 ロボティクス技術を軍事に利用するか医療に利用するか、なんか医療用と決めたところでいい雰囲気にして急転直下ブレイクダウンさせられてしまったようなのだけども、これも医療用だからオッケーかと言われるとそれも微妙で、ヒトを救うから善と言われてもどうなんかなといったところ。目下パンデミック中のコロナ禍も、これは人類対コロナウイルスという構図の第三次世界大戦に全人類を巻きこんで、対コロナ兵器であるワクチンで大儲けするための主犯合衆国による自作自演の戦争であったわけで、元々コロナは合衆国が中国の研究所に外注し開発させてた生物兵器と言われていたが、むしろ人類に対置するための敵そのものを創出したと言ってよい。今回の話とは結構構図が違っているが、いやまぁ会社を立ち上げたのは別に医療技術の開発という名目が先にあったわけでもないし、会社を存続させるためには売り上げもしくは利益を上げなくてはならず、商品の売り先は後付けで付け足したものなのだから、技術がまず先にあって売り先を強引にでっちあげるという構図と、製薬会社が自分とこの技術で大儲けするために、コロナウイルスを作って世界中にばらまいて、ワクチンの需要を創出するというやり方とはまぁ相似形であると言わざるを得ない。
 ただ、そういうところまで考えてないにしろ、結局この作品をハイティーンな若者たちの経営ごっこにするの?と言われたら、それもうーんといった感じ。それでも経営モノにするつもりがあったから、最初のうちは明確な敵との交戦状態から物語が始まらなかったというのはなるほどではあるんだけど、ガンダムだというタイトルに惹かれてこの作品を視聴してる人たちはそれで納得するのかと言われたらまぁフツーにそっぽを向かれるのではとも思うし、バンダイガンプラを売らないビジネスモデルを許してるとも思えないんで、いずれ何らかの形でロボットバトルの展開にならざるを得ないんじゃ?という可能性が大きいと自分は考えてる。ただ、日本の現状を見る限り、大企業が機能不全に陥って、むしろ大企業こそが日本経済がシュリンクしてる最大の要因となってるように思うので、そうではなく若者の持つ勢いだとかそんなのに期待して、起業を肯定的に描写してるのだとしたら、そのことの是非は措くにしてもそういう方向性はちょっと面白いかもとは思ってしまう。
 ホントよくわからん感じ。ガンプラを売らんがための、ロボットの見せ場を作るために交戦結果が見る前からわかっているようなバトルシーンの連続には個人的に飽き飽きしてたわけで、かといって若者の経営ごっこが面白いかと言われたらそれも微妙なんだけど、とにもかくにも先が読めない展開は今のところ歓迎したいし、そうであってもおおきなストーリーの流れ自体は損なわれていないので、シナリオスタッフよく頑張ってるなというのが現段階での評価。でもちょっと間違ったら視聴者にそっぽ向かれるという危険性は大きんじゃなかろうか。

いせおじ#8

 ルーキー冒険者が勇者になったいきさつと、ヒキニートヒロインとの再会。ひさしぶりの再開。まぁいつも通りではあるんだけど、勇者との絡みも続きそうだしアニメ最終回どうまとめるんだろうな…。

ふうこいアニメ#8

 各キャラの思惑空中戦。なんかソシオグラムでも作成できるほどの関係性が開示。主人公とヒロインは両天秤のようだし、赤毛陸上少女は幼馴染にホの字、イケメン君は兄嫁に横恋慕らしい。主人公の腐れ縁の緑髪友人は飯を外で食って来いと言われたというから、実習での嫁担当は赤毛陸上少女?。
 今までの話を振り返ってみてもヒロインがイケメン君の秘めた思いをわかってなさそうだし、今後ヒロインがイケメン君から恋愛対象として見られてないことを思い知る展開はありそう。まぁそれで主人公が慰めるかなんかして急接近みたいな流れもありそうだが、なんかここに来てヒロインから主人公、幼馴染から主人公への矢印が強調されていよいよ両手に花の男の妄想全開という構図に絞られてきたという感じ。ヒロインも主人公をからかってるのはある程度虚勢を張ってるのだろうし、基本両ヒロインとも素直で可愛らしく描いているのは確かなんで、ターゲット層もこりゃ堪らんよな、自分もそうだしみたいな。オタクに優しいギャルをここまで理想化するのもよーやるよ…みたいな。まぁヤングエースだしそういうマーケティングなのかね…といったところ。

城姫クエストイベント終了

 今回はPvPなので捨てイベント。特効アイテムを一期で結構貰えたから、全部ぶっぱしたら500位以内に入れるかも…と思っていたら大甘だった。
 80位70397449pt 150位55168915pt 250位44441371pt 300位38545624pt、500位25817746pt
 500位とは二百万ほどの差だったから、今回特効ガチャ姫を持っていた仲間登録してた人が居たので、ゾーンの有無関わらず100ほど叩けば500位以内には入れてたし、イベント限定行動力回復薬がが200ほど余ったから在庫を気にせず殴ればよかったのだけども、500位以内に入ってもなーという。しかし300位や250位だと殴る回数が一気に10倍になるから、これはやってられんなという。おそらく半日は集中して殴ってないと入れてないハズ。そこまでこのサービスに時間をかけられないって気持ちだが、逆に一日一時間集中して殴り続けてれば入れたかも…ではあるのでどうにも。
 ただ、DMM系のシナリオメインのキャラゲーに比べたら、シナリオは滑稽すぎるし、どうせやることは同じ作業の繰り返しでしかないのに、あちらは所定の回数なりをクリアすれば全員に配布ユニットが配られるのに対し、こちらはユーザー同士で争い合え~というランキング方式。で、あちらにはオートバトルかオート周回が実装されてるけど、こちらはぜーんぶ手動だしな~。
 シナリオがおふざけであるというのは、これはもう仕方のないことで、史実や史実をもとにした時代小説が巷に溢れている以上、萌え擬人化したキャラクターがシリアスシナリオで何ができんの?という高いハードルがあるので、シナリオでユーザーを引き付けるのはちょっとムリというのはわかる。ランキング方式というのも、そうやってキャラゲーでありながらシナリオ面での補強が利かない以上、課金ガチャをどうやってユーザーに引かせたらよいかと言われたら、別にガチャを引かなくても所定の基準をクリアすれば全員配布キャラが貰えるというのであれば、利益が上げられないというのもまぁ仕方がないという気がしないでもないんだけど、むなしさを知っていったん離れたら引き戻すのがかなり難しいという気はする。もう美麗なグラと声付きだと他のサービスとの差別化はできない時代だと思うしね。まぁゲームポータルサイトもしくはpfに宣伝費をかけてそれで自分のpfであるゲソてんその他のサーバーにはユーザー数が増えたという実績があるんだから、現段階では運営もテコ入れして効果があったという認識なんだろうね…。
 自分がこのサービスに登録した当初はそれほど時間をかけなくても配布キャラは貰えてたし、シナリオを読みながら時々気になった城があればネットで検索して背景を調べてみたり、他のユーザーならそれで実城にも行ってたと思うし、ふくしま三城まつり?だったっけ?、運営が実城推しのキャンペーンも張ってたから、ゲームではなく実際の城や史実も含めた奥深いコンテンツとして消費できていたけど、そんな周辺を楽しむ時間があったら周回作業をしろというふうになっちまってるからなぁ。まあランキング争いにシャカリキにならず、ほどほどに参加するのでも過去の実装ユニットは到達報酬で貰えたりするので、のんびり楽しむ方向性もあるんだけどねぇ。他のサービスがノルマを達成すれば全員配布…というのが多くなってる以上、なかなかしんどくなるんじゃなかろうか。