DIY#2･3
新入部員増えるの巻。なんかどの話も泣けてしまうのだけども、そういう話ではないというのはいちおう承知の上。#2のお下げメガネの話にしても、部活動を通じてトモダチができたというより、授業中もデザイン画を描いてしまうというあのワクワク感なんだよな。気が付いたら夢中になれるものを見つけて、人生にドライブがかかる…というほど大げさではないんだけど、生活に彩が現れるとかそんなの。#3の留学生にしても小さいときの体験につられて…ってのがなんともね。自分が子供の頃はインパクトドライバーというか、電動ドリルなんてアタリマエのモノではなかったから、金づちでくぎを打つとかそんなの。釘より木ネジは高級品扱いだったから、その辺の差はあるけど、なにか自分の手で形作れるものがあるという体験に一生懸命になってたことを思い出すとかそんなの。
ちょっと技巧に走ってるかなと思わなくもないんだけど、1シーン1シーンに意味や理由が込められてるようで、そのへんがこの作品の密度が大きいと感じるんだろうと思ってる。原作付きの作品じゃないから、作品を翻訳するんじゃなくて直接意味を織り込む作業に専念できるってことなのかな。
铁观音来る。
正山小種がちょっと期待外れだったこともあって、気になっていた茶を買っていた。それが铁观音なのだが、自分ずっとこの茶はウーロン茶の高級品ぐらいの認識しかなくって、なら茶葉も水色も日本でおなじみのあの赤っぽい焦げ茶色なのだと思っていたのだが、蟻特急のサイトを見るとなんか铁观音とある中でもやけに茶葉の色が緑色なのをよく見かけていた。しかも緑茶に分類されているのだ。烏龍茶は青茶と言われ半発酵のため緑茶とは違うハズなのだけども、見かけも確かに緑茶っぽい。なので、試しにちょっと買ってみるかということになった。
注文が9月29日で、いつも買っているセラーだとすぐに発送手続きをしてくれて10日ほどで届くのだが、あいにくサイトを見ると、
こんな感じになっていて、注文を受け付けてくれるのかどうかも判断つかないから、他のセラーに注文をかけたのだが、10月頭の国庆节に引っかかってしまったらしく、発送も遅れるし、発送されてからもやたら配送が遅かった。仕上げの日本でも、国際交換局を出たのは一昨日昼頃なのだけども、普通翌日には近くの配送局まで来るのが一日余分にかかった模様。日本だと遅延するような繁忙期でもないだろうに…。
今回は茶葉を入れたままにするのではなく、急須に入れて日本茶のようにしてみた。水色も日本の緑茶と変わらない。
味…というか香りなのだが、これが独特。龍井よりもっとクセの強い香りで、なんの臭いかちょっと思い出してたんだけど、アニリンの臭いに近い。味はそれなりだが、やはり日本人になじみのあの烏龍茶とは程遠い。香りは高いし、割と放置気味のものを飲んでみたが、渋みがあんまりなく、こういうのを清香型というものらしいが、正直個人的には苦手な香りだった。値段が高いものはまろやかだったりするのだろうが、もし気に入ったら高いものをポンポン買うわけにもいかず、250ℊ8USDぐらいのものを購入したが、まぁ常飲するならこの程度の値段のモノだとも思うんで、これがダメならもっと高いものを…とはなかなかならない感じ。
まぁもうちょっと香りが出ないような淹れ方だとか、しばらく飲んでると慣れて逆にクセになるかもしれんのだけども、とりあえず現段階では飲んでこれは当たりというほどよかったというわけではなかった。
追加メインシナリオ読了
シナリオは、特にパンチがある読み応えがあるって程でもないけど、読んでてストレスが溜まるとか引っかかって仕方がないということもなく、流されるままストーリーを追ってたという感じ。メインヒロインの相方があんまり正義の行使に興味がなく、のんきな一般人であるという立ち位置がなんとも絶妙な感じ。
もう一方のゲームのほうもメインシナリオ追加されてるけど読んでない。メインシナリオではなくイベントシナリオでやればいいようなサブストーリーを展開してみたり、かといってそれなりにメインストーリーも進めてみたりとどうにも雲をつかむような進行具合ではぐらかされてるような気分。もちろん読んでダメだって感じるほどでもないから楽しんでるんだけど…。っつーか、肝心のゲーム部分にストレスが溜まって仕方がない。戦闘に時間がかかっても、オートだから問題ないってことは全然なくて、レイドイベントは一戦一戦作業を加えないといけないし、自分の手持ちでは安定した周回編成を組めないから全滅することもあって完全放置というワケにもいかない。で、放置中はPCが激重になるから他の作業が滞るんだよね。
