ヴェルメイユ#8

 主人公が生徒会に入り、女役員たちの着替えでラッキースケベの巻。ブロンズ試験とやらに突入して、しばらくはこの話が続くのだと思うから、第1期の終盤に入ったっぽいが、だとするとこの作品、アニメ化した部分で何が言いたいのか今一つかめないというか、本当に主人公の持つ気概とやらにクローズアップするだけなんだろうか?みたいな疑問はある。今までだと弱きを助け、筋を通して、その態度を貫くためには強さが必要…程度のことしか言ってなくて、エピソードはなんのかんのいって予定調和。ポリコレのような窮屈さはないので、お花畑やなーと思いながら眺めている分にはお色気が適度にスパイスになっていて退屈はしないんだけど、やっぱこの作品、あまり大人と対話しようとしてるようには見えんかなーといった感じ。