しゃちされたい#10

 上司に罵倒された主人公を精霊たちが慰めようとする話とクリスマス。やっぱり自分この作品にようやく慣れたっぽい。今回はラスト、デジタル写真にどうやっても写らないのをどうやって対策するか?の話が、かなり胸にキた。
 原作をネット公開部分だけ今更読んだのだが、今週の「可愛い」担当、ちゃんと原作で声優まで指定されてるんだな(但し指定通りにはなってない)。

パリピ孔明#11

 10万イイね企画始まるの巻。前に公道の使用許可云々の話がストリートライブで出てきたから、この渋谷でのゲリラライブも当然使用許可を取ってのことだよな。となると、おそらく孔明は相手の行動を知っていてそれで尚あそこが決戦場だと見定めていたということになるが…。
 やり方が結構えげつないのワロタ。行儀よく勝負しろだなんて思ってないので、こういうトリッキーな手法はどんどんやってくれってなもんだが、それでもちょっと後味の悪い感じは残る。これをひっくり返すだけのパワーが次回に用意されているとみるべきで、しかもこの話が終わった段階ではヒロインが誰かをまだ明かしてないんだよな。今までの話運びだと結局のところある程度の勝ったという理屈付けはするけど、実際にはそうなったんだから納得しろみたいな強引さがあるとは思うが、そのへんはまぁ。三国志的にも一番のクライマックスが赤壁の戦いなので、それに合わせてこのアニメシリーズのクライマックスを持ってきたんだろう。まぁ音入りなのもあわせていやがうえにも盛り上がる!。
 そういやOP、どこかで聞いたことがあると思っていたら、ハンガリーのアーティストの曲で、実は自分の中ではこのアニメで初めて耳にする曲だった。ジャンルがユーロビートなので似たような曲と勘違いしてたのだろう。いちおう原曲も動画サイトでチェックしてみたが、訳詞を見たらちょっと下品な感じ。曲名はむしろ有名なカーレースかなんかの古い昔の番組だよな…。
https://www.crank-in.net/news/108153魚拓
 なんか空耳要素があると書いてあるが、確かにサビに繋がるまでに日本語として分かりにくい部分があって、それが原曲に似てるところがある。ハンガリーとか欧州でもアジア系の民族らしいのでなんとはなしに耳慣れしてるのかもなぁ。

骸骨騎士#10

 さらわれたエルフたちを追っかけて帝国への道のりを急ぐ二人だったが、途中険悪な関係のハズなのにいやに人間と仲の良いエルフと会ってしまって…の巻。まぁこの物語の世界だと人間がマジョリティだから、エルフだとか獣人だとかは中韓だとかそういう立ち位置で、嫌韓嫌中を煽る連中はまぁフツーに考えて自民盗の極右だとか維新だとかのメタファーなんだろうけどな。シリーズ全体でこういうテーマが語られるのは全然良いのだけども、1クールアニメだと、このタイミングは無いんじゃね?という感じ。この段階だととって付けたように見えるんで、やるならもっと伏線張れよ…といったところだが、おそらく原作がこのタイミングなんだろうし、今ドキのアニメは割と忠実に原作に沿ってシナリオも組み立てて、あんまり原作のテキストをいじらない方向性だから仕方がないのかなとは思う。
 尺的にも前に出てた暗殺されたが復活の姫様が表舞台に立って種族同士の和解を果たすって話にもならんだろうし、気になる人は続きは原作を読めENDなんだろうな…。

ヒロたる#10

 結局主人公がマネジャー見習いを辞めることになる話。辞めない方向もアリだと思ってたから、そっちでしたかーという感慨はある。あと数話なんでこっからどう振り回すのか、尺の短さがこの作品の場合逆に予測しづらいものがあるが、またマネジャー見習いとして復活するにしろしないにしろ、リアリティ方面によく舵を切ったな…という感じ。事務所が辞めろというのか、この場合のように自分から辞めると言い出すのかにはほとんど違いがなくて、事務所として無理をしてまでも仕事を続けさせるのかそうでないのかが気になってたから、個人的には驚きはしたものの、納得というか肯定的な評価。
 事務所として主人公をバイトで雇ってたということも言わないのかというのはまぁこれも当然で、あの事務所でバイトできるのならファンの女の子たちが自分たちを雇えと殺到するから絶対明かすことはできないだろうし、そのへんも周囲の目を気にして話を詰めてる感じ。
 今回やたら出来が良かったのがアイドル二人の記者会見。上記の通り本当のことをあけっぴろげに話して主人公の無罪を晴らすということもできないし、かといってあからさまなウソをついて誤魔化すことも出来ず、それでいてアイドルとしての評価を下げることもできないから、あのスピーチライティングは細心の注意が要るハズで、確かに視聴者としては事実関係をすべて「視聴」しちゃってるから、あれは満点の出来といわざるを得ない。
 それでふと思ったのが、やはりアベのモリカケの誤魔化しなんだよなー。東大出のエリート官僚の雁首揃えても国民の納得のいく説明ができないどころか、しようとすらしてないという。そのうちにアベのトンデモ嫁が実際に働きかけてズルをさせてたとか、そのことで自殺した職員の手記からアベが全然アウトなのもわかってしまう始末で、それですら検察はアベ無罪の方向性で捜査すらしてないという理不尽。幼少時から親のカネで十分な教育を受け、お受験でトップ高に入り、東大に入って厳しい選別を受けてエリート官僚になっても、アニメのシナリオライターにも遠く及ばない弁明しかできない日本の行政組織って一体なんだろう?と思わざるを得ない話ではあった。

黎明期#9

 主人公が過去を思い出して相談したり、村が少年に襲撃されたり。うーん、クライマックス前というのにあんまり盛り上がらんな。というかこの作品の場合、危機に遭ってもグダグダになるのが定番みたいになっていて、事件が終わったら何が問題だったのかよくわからんように思ってしまう。
 ただ、考えるための切り口は結構ちりばめられてるので、そんなにつまらないというほどでもないんだよな。事件が派手でないのも、いろいろ考えるには好適だし。かといって個人的になにかここが落ち着きどころだっていう結論が得られるわけでもなし、そのへんは不思議な作品といった印象。

マップ最先端まで到達。


 攻略してるとプレーヤーLvとマップLvが近くなり、得られる経験値が増えて結局淡々と攻略してるうちにプレーヤーLvの上昇で行動力が回復して最終マップまで到達。
 まだ2部のシナリオが読めてないが、公開されているマップを攻略して読めるシナリオを読みつくすと、新キャラ2体のうちどちらか一体をランダムで得られるチケットが貰えるのだが、これがまた全シナリオを読まなくてはならず、結局未消化の外伝を読まなくてはならず、これがちょっとしんどい。おそらくこの二体のうち一体確定チケットで得られなかったキャラはPUガチャで引け…ということだと思うので、なんとか早めにシナリオ消化して、どちらか一体を確定し、もう片方を石かガチャチケで引くようにしたいが…。まぁシナリオ全スキップで、内容はまた後日に確認することになるやもしれぬ。