勇やめ#10

 俺の屍を越えてゆけ続編。うーん、間延びしすぎてるな~という感じ。物語的に魔族側が全員勇者に倒される展開もないし、魔族側が勇者を殺して心臓を奪い世界を救ったという展開もないのは誰もがわかることだと思うが、まぁそうなると勇者を包摂してなお協力して世界を救うなり人間側と和解する展開しかないと思うんだが、そういう流れにするために今回まるまる1話も使っちゃうの?という話。まぁ実際アニメとしての結論が待ってるわけで、そこから逆算して今回の話にどれだけ尺を割くかという話だから、こうなっちゃったんだねというしかないが、前編中編を魔王軍の立て直しに使って、後編の3~4話だとそりゃそんなにストーリーは進まんわなというのもわかる。結局この勇者の試練編が終わってしまうと、その時点で結局全体的な構成はやっぱり魔王軍の立て直しでしかなかったというのも物語としてはやっぱり物足りない。分割2クールで、2クールめで本格的に人間との戦いなり和解なりを描いて大きな物語にするのか、それともやっぱりこの1クールで話は終わって、立て直し以上の物語が欲しいのなら原作で続きを読めENDなのか、どーなんだろ?。このままだったらビジネス上のマネジメント指南とJRPG要素をバランスよく組み合わせた程度の出来で終わってしまうような気もするが…。

トモダチゲーム#10

 なんか知らんがかくれんぼゲームが終わったという話。審判が勝者がどちらか宣言するところでヒキなのだが、どっちが勝ったのかよくわからん展開。いちおう今回の大半を使って主人公側が負けたという状況を見せつけていたんだが、直後、相手チームが主人公を殴るシーンが1カット挟まれ、主人公は悪魔だと悔しがるセリフが@水樹奈々声だったから、え、勝ったの主人公側なの?という。
 紫ボブが影のリーダーだったことが明かされて以降、主人公がやたら悔しがるのもちょっとウソ臭いなと思ったし、紫ボブがツインテ女子を運営側と見破ったのなら、主人公が見破っていてもおかしくないし、そうでなくても主人公は味方のメガネ君以外は信用してないぐらいのことはあっておかしくないから、いちおう展開が勝ちがどっちだとしてもそれなりの積み重ねはしてるので、まぁ次回の種明かしを楽しみに待ってるのが吉かな…。

バディゴル#10

 なんか転校もゴルフ部入部もすんなりいってやる気も出てしまうという話。このへん強引だけど、もたもたしてても物語としての面白さを阻害するだけだし、B級とは逆に便利なものよのうといったところ。主人公をやる気にさせるために周囲がこれ以上はないというほど煽ってるのワロタ。
 あんなゴルフのエンタメあるのかと思ったら、そういや昔パットパットゴルフとかあったよなぁと思い直した。コースは現実のリクリエーションとは違うと思うが、そのへんもあれぐらいやらないと見栄えがしないという。
 なんか不思議な感じ。ジャパニメーションに見られる学園モノのフォーマットを使いながらもあんまり馴れ合いという感じがしないし、ちょっとしたスポ根のような雰囲気だけど、特訓だとか無駄な要素とか省かれてる感じ。次号予告だと主人公が部長にしごかれるみたいだけど、今まで指導を受けても基本自分が練習スケジュールをコントロールしてただろうから、一から基本的なことを教えてもらうのは確かに益のあることかも。


第2部始まったみたい。

 きっとメインシナリオも全部読まなくては第2部へ進めないんだろうと思っていたのだが、違ってた。とりあえずレイドイベント中はイベント用に行動力を一切使わないので、メインマップ攻略に全振り。昨日までに魔女外伝までやってたのだが、今日のメンテ終了してから、マップ最初の攻略行動力も半分になり、神騎編まで入る。きっと第一部が終わるのは明日になるだろうと思っていたのだが、行動力を消費したそのちょうどの時にプレーヤーLvが上がり、行動力全回復。そのまま攻略を続けて結局第一部の終わりまでメインマップは攻略できた。

 ダメもとで第二部に突入したら入ることができたからそのままプレイしてみたのだが、いきなりメインシナリオが始まって強制的に仲良しシナリオが始まってしまう。しかもワケわからん。シナリオ終了と同時になんかアニメーションが始まって、なにやらOP動画らしきものが流れる。キャラ絵より背景の方がきれいに描けてるのは愛嬌か。
 というわけで、なんのかんのいって追いついた。外伝のシナリオは戦士編魔女編神騎編読めてないが、ボチボチ読むつもり…といっても大抵後回しになるんだよな。忍者編も結局一章分八節あったけど、オートで読んだら一時間半ほどかかったし、いざ読むか…となるまでのハードルが高いんだよな。