怪人開発部#1・2

 特撮ヒーロー物のパロディ。内容はしがねぇサラリーマン応援歌といったところだが、なぜか#1ではちょっと見るに堪えないという評価でこれどうしたものかと思っていた。のだが、#2でフックして終盤は自分笑っていたからわからんもんである。本編にご当地ヒーロー物をわざわざ持ってきたり、いろんなパロディがあって、BGMから何のパロディかわかるようになっていて、親切設計。ただ、自分の中で評価がこの段階で一転したぐらいだから、正直これからもコロコロ評価が変わるような気はする。

終末のハーレム#1・2

 #1は去年視聴済みだが今回もういっぺん見返してみた。原作は途中まで既読で、主人公の幼馴染がかなり経たないと気配すら見せないと思っていたのだが、#2でチラ見せしてたみたいだし、なんか展開が早くなってる気がする。しかし、表現規制の部分、モザイク部分がやたらデカくて萎える。直接見せろというわけでもなく、別に着衣でも湯気でもいいのだけども、とにかく何か制限をかけてる…という修正にストレスを感じてしまうのでなんとも。
 謎のウイルスで世界で男の生き残りがたった5人という設定なのだが、このウイルスが自然発生したという認識だったのが、#2で人為的にという話になっていてアレ、こんな話だったっけ…みたいな。この作品自体コロナ発生のずっと前からの連載なんでコロナ流行なんて念頭にないのだが、そういやコロナも合衆国が生物兵器として開発するのに、中国の研究所に外注してた…という報道がなされてから、合衆国がコロナ発生の責任を中国に問うのをパタリと辞めてしまったから、別に予見するとかそういう次元でもないのだけども、よーできとるわという感じ。

薔薇の葬列#2

 うーん、主人公が両性具有って部分にLGBTの要素があるんだろうけど、どうもピンとこない。というか前回述べたように、シェークスピア演劇を観るためのお約束が全然わかってないので、そのへんどうも個人的にフックしない。別に内容がつまらないわけでもないし、ストレスを感じてどうにも耐えられないってことはないんだけど、どこをどう面白がってよいのかポイントが全然つかめないという居心地の悪さ。