月とライカ#10

 「有人」宇宙飛行士が決まる話。まぁそこで誰になるか物語上はそうなるべきって感じだが、だからこそ意外性もなくてあんまりカタルシスは得られないというか。こうなると吸血姫の打ち上げの話のほうがメインだったということなのだろうか。
 話として別に悪いってことでもなく、まぁ溜めの部分だからこうもなろうってもんだが、個人的にはもうちょっと盛り上がらせるんじゃないかと思っていたから肩透かし気分。ただ、ディストピア小説のフォーマットとしてはごくフツーって感じかな。

茶碗届いた。

 詳細はもうちょっとしてから。