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たんもし#3

　アイドルから家宝保全の依頼を受けたのだが、なにやらいわくありげのようで…の巻。思いのバトンって構図がなにやら切ないのだが、バトンタッチしたメインヒロインがイマイチ映えないのでどうにも。精神的にビハインドを抱えていて、自我を保つために因縁を持ち出すあたり、思春期らしいなとは思うのだが、主人公がある意味枯れていて、ヒロインが成長するために未熟にしているのはちょっと珍しいかも。
　物語にテンポ感を出すために軽妙な掛け合いを挿入するのはイマドキの手法だが、内容はちょっとしんどい感じ。話がどう転ぶかはわかんないのだが、まだまだ伏線を張る段階なので本番は次回以降でしょう。

現国アニメ#3

　有用な人材、以後メインキャラの紹介。おそらく溜めの回でそれほど大きな動きもなかったのだが、退屈はしなかった。ED映像で故事成語がどんどん流れてきて、やっぱ元ネタは中国あたりのをよく引っ張ってきてるなという感じ。前回は前近代人のあり方についてあれこれ言ってみたが、今回、姫の考え方がそっち方面に寄っていて、何も考えてなかったわけではないのねとちょっと見直した次第。