デカダンス#5#6

 カブラギがナツメを助けるためにルール違反をおこなって、強制収容所送りになる話。このへん巌窟王モチーフなのかね。正直ナツメはアタマの軽い鉄砲玉なので、助けようとしたら振り回されるし、自分の身が危うくなるだけなのは最初っから分りそうなもんで、そういうのに入れ込むのは、カブラギ一体何歳という設定なんだろ?って感じ。彼女に助けられた…というのもカブラギがおっさんであったら違和感ありまくり。ナツメが魔性の女って感じもしないし、そういう設定でもないだろうし、その魔性もいわゆる女っぽさではなくて、生きがいなのだとしても、どうなんかな?といった感じ。まぁフツーにそういう誰かが誰かを絡め取るというテキストではなく、単純に存在意義だとかそっち方面だと思うのだが、それも今ドキ流行らんでしょといったところ。
 というか、今回明らかになったのは、ナツメもしくはその周辺の人間関係は、デカダンスというゲームのシナリオであるらしいということ。なので、カブラギはええ歳こいて、ゲームシナリオに過度に感情移入して、ゲーム規約違反をしたということになる。ただ、難しいところで、本当にナツメがゲームシナリオの要素の一つであるというふうに断定するのも難しくて、それは例えば、最近自殺者が出て問題になったフジテレビのテラスハウスのように、出演者自体は生身の人間なんだけど、彼らにはゆるいヤラセ要素が伝えられていて、視聴者(この作品で言えばカブラギらのようなゲームユーザー)にとってはあたかもそれが自然な物語のように見えてしまうというそういうたぐいのものであるかもしれないしで、これまたまだまだ断定するのも早いというか。自分に言わせれば、テラスハウスのような番組、企画自体に思いを巡らせてみたらどう考えても視聴者サービスのためのやらせが紛れ込んでいるでしょというしかないので、出演者に誹謗中傷というのも、あー人間って今も昔も愚かだなぁと思うしか無いのだが、いうなればカブラギは、テラスハウスを見て愚かにも真に受けてしまい、感情が高ぶって誹謗中傷する代わりに規約違反を行ってしまっただけなのでは?みたいな、そういう構造なのかもと思ったりしてる。

艦これ夏イベ、E7-2クリア

 なんかのんびり進行中。というか、午前中は寝オチの連続で艦これに触ることが少なかったという。ルート拡張は昨日のうちにやっていたのだけども、やはり出撃の心理的ハードルは高い。
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 ゲージ破壊編成だが、削り編成もそんなに変わりがない。ゲージ破壊に際し、風雲に穴を開けたほか、磯風は魚2から魚3に、あと四連酸素後期が磯風に装備してもボーナスがなく、風雲にあったから交換したぐらい。あと、途中から気づいて、ゆっきー風雲メシマズは旗艦を持ち回りにさせてキラを維持するようにした。
 基本は制空重視。ゲージ破壊編成時の基地航空隊は、甲Ⅲ陸攻2偵/6454陸攻偵/213陸攻をボス集中。ぜかましさんとこを参考にしたが、第三部隊は偵察機を混ぜず、艦戦を増やして制空を上げる方向で、少しでもボスマスで敵空母の艦載機を枯らすような方向性に。
 しかし、7-2は今回のイベントで一番難易度が高いとの呼び声だったが、ゲージ破壊編成になって2出撃めでゲージ破壊になってしまった。結局破壊時は、敵旗艦を黙らせることが出来なかったが、下二隻は枯らすことに成功、T字有利引いて(ゲージ破壊時編成になって最初もT字有利だったが)、昼のうちに下三隻沈めて割とかっぷろに近い状態で夜戦に移行。やはり敵の空母を黙らせて攻撃回数を減らす方法は有効なんじゃないかと思う。
 支援は道中削り時砲撃、ゲージ破壊時対潜にした。ゲージ破壊時は潜水マスで支援が来なくて焦ったが、梯形で損傷を覚悟してたのに結局無傷で通過。もちろん道中通常マスでは来てもカスダメだったので、あまり意味がなかったという。決戦の方は、削り時旗艦のみキラ、ゲージ破壊時はキラが残ってた長陸奥と、7-1旗艦でキラのついていたIowaに表示火力182以上を目処に装備を組んだ。一隻ぐらいはナを沈めてたと思う。
 旗艦撃沈は利根ちゃんの連撃。削り時もそれが多かった。ボスが硬くないというのは目にしていたので風雲ももしかしたら連撃を試すかもしれないと思ってたぐらい。風雲には主魚電を一回試してみたが、与ダメ100台でこれは使えんと思った。