宇崎#4#5

 あーなるほど、亜実も榊もうざったい人なのね。もちろん宇崎と桜井のカップルを視聴者が好きなように見たらよいのだけども、亜実が二人をどう見守ったら良いのかという体裁をとって、この作品の楽しみ方のガイドをしてくれてるわけだ。モノローグを入れてるから、二人のどちらかに視聴者は同一化しても構わないんだけど、それだけじゃなくて亜実のように客観的に眺めるという視点も忘れずにいろってこと。なるほど、テキストとしては特に目新しいものではなくってオリジナルあっての亜種の塊のようなもんだろうから、ぼんやり話の筋を追っかけてるだけではいつか退屈するってことなんだろう。
 しかし、毎日男の家に行ってゲームで遊んだり、食事を作ったりとか、そりゃもう体の関係がなくても十分通い妻なのでは?。

ブラックベリージャム、また作る。

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 結局それなりに気に入って、ぼちぼちブラックベリージャムを作ってる。なんといっても材料費が砂糖だけで済むこと。前に柑橘系のジャムを作ったときは、果物にやれ1000円近く払ったから、これなら買ったほうが断然安くね?ということになる。フラッシュ焚いて撮影したから赤紫色になっているが、実物の色はもっと暗い。
 さて、3つ瓶があるが、一番左が最初に作ってエントリーに上げたやつ。真ん中というか奥にあるのが約一週間前の日曜に作ったやつで、これ、ちょっと煮詰めすぎてるから、開栓して食べるときが怖い。水分含有率が低すぎると飴のようになって、味は問題なくても取り出せなくって食えないということになるのが心配。で、一番右が今日作ったやつ。採取した果実も今までで一番多かったし、煮詰め具合もまずまずでちょうどよい感じ。逆さに向けているのは冷えたときの密封性を高めるため。


 まぁせっかく成った実を利用しないのはもったいないってこともあるのだが、結構味も気に入ってる。ブラックベリーの成熟度合いは生食の際は結構難しい。実が黒くなったらそれで甘くなってるかというとそんなことはなく、結構酸っぱくてこれはちょっと…という場合が多い。かといって放置するとスグに発酵してしまってそれっぽい味になるし、そのまま実が落ちたり朽ちたりするのも早い。なので、実を生食してこれはうまい!というタイミングが極めて短く、その見極めも難しい。市場に流通しないのもそのせいだと思われる。
 だが、柑橘系ジャムを作った自分にとって、「せとか」ジャムの旨さを思い知った以後は、もう甘ったるいジャムはどうも食指が動かなくなってしまった。酸味が強くないと、どうにも口の中に甘ったるい後味が残るのがイマイチで、酸味が強いほどスキッとした感覚ですこぶる好みなのだ。だから、上記、ブラックベリーの実が黒くなっても酸っぱいだけで生食はイマイチというのがここで光ってくる。とにかく果実が黒変すれば味を確認しなくても全部収穫したら、その中には甘いやつも酸っぱいやつも全部混じって、全体的に酸っぱいという傾向になるから、選別する手間も要らなくてめんどくさくない。どうせ砂糖を加えて煮るわけで、それほど果実自身の甘さに頼らなくてよいのだ。あと前回も書いたとおりネットで目にしたのは、ブラックベリーにはペクチン含有量が多くてわざわざジャムに凝固剤を加えなくてもよいのがこれまためんどくさがりの自分には好都合。なので、画像の通り、最初に作ったジャムはもう既に半減してるという。


 実は前回から裏ごし用の器具を買い足した。針金を編んで作ったものは、目が細かいのだが効率が悪い。なのでダイソーに行って、もっと太い針金を荒く編んだものはないかと探しに行ったのだが、そこで見つけたのがパンチングメタルというのか、薄い鋼板にパンチングで穴を開けたものを使ったもの。穴が、最初に使ったものに比べて大きいから早く裏ごしできるし、材料を押し付けるときにも、針金を編んだものより剛性があって効率が良い感じ。この調理器具を置く時に安定させる工夫が裏にあって、そこに裏ごしした材料が溜まってもったいないのだが、まぁそれを補って余りある性能なので重宝した。

自転車パーツ、またまた届く。

 

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 今回は雑多なパーツをまとめ買い。が、今回のメインは、CX536用のケーブルストッパーにはめるアジャスター。


 リアホイール用のカンチブレーキのケーブルストッパーがフレームに付いているが、これが実は困ったことに、

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 取り付け部分の塊には、ケーブルを通す穴が空いているのだが、それもインナーワイヤーが通る程度の穴で、しかもねじ切ってる。これが普通、ケーブルストッパーであれば、右の画像のように、アウターがはまり込む凹みが空いていて、底の部分にインナーだけが通る穴が空いていて、アウターがそこで止まる仕組みになっている。それが無いのだ。このネジ穴を予め調べて置いたら良いのだが、まぁそのへんスモールパーツが安いからと適当に注文したうちの2種類が
 
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 左の画像なのだが、結局使えるのはM5の真ん中の画像のパーツだった。左の画像右下のパーツは、ロード用サイドプル用ブレーキのケーブルストッパーで、これはM6。こちらはボルトをねじ込んでケーブルテンションを調節して、ゴム付きワッシャーをボルトの足方向のパーツに押し付けるよう締め込んで固定するようになっている。
 が、使えるパーツのほうは分解すると右の画像のようになって、黒いパーツはケーブルテンションを調節する役割しかなく、一旦調整したらその状態を固定する機能がない。まぁそうそうネジが勝手に回ることも無いとは思うが、振動などによって緩むなり締まるなりの方向に勝手に動く可能性はあるから、そのへん落ち着かない感じではある。


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 この黒いバレル部分を回すと、画像のように金属部分が出し入れされる形になって、ケーブルテンションが調節される仕組み。正直この程度の部品ぐらい付属してくれよと思うのだが、そのへんが中華なのかねぇ。別にアウターケーブルが嵌る凹みがなくてもグラグラするの上等で使えないことはないのだが、正直わからない人は途方に暮れると思う。自分もよく気づいたと自分で自分を褒めてやりたいぐらい。フレームの商品サイトにはこの部分がこうなってるなんて記載はないし、ちょっと不親切だとは思う。
 さて、難しいところ。カンチブレーキのアーチワイヤーの長さによっては、フレームに付いているこのケーブルストッパー止めの部分で十分なのか、それならそれで問題ないが、アーチワイヤーが長ければ、もうちょっとストッパーを上部に取り付けなくてはならない場合のために、シートクランプにケーブルストッパーがついているものを購入したのだが、このフレーム付属のケーブルストッパー止めがじゃまになる可能性もある。やはり実際に組むときには、アーチワイヤーの長さを決めなければ、ケーブルストッパーをどの位置にするか決められない。なかなかの悩みどころ。
 今回の注文品に普通のシートクランプが写っているが、これもフレーム付属のケーブルストッパーを使う事になった場合のパーツだったりする。φ34.9㍉のノーマルシートクランプ持ってると思っていたのだが、手持ちのパーツを調べてみたら意外となかったという。