ヘッドフォンケーブル製作、太いの。

 実は細いのを作ったときに、続けて太いのを作ってしまった。太いといってもコネクタの改造をしなくて良いのでラク

 ケーブルの外皮を剥き、芯線も剥いておく。コネクタの内装部品をあらかじめ差し込んでおく。実はこの画像の通りコネクタの外皮部分を入れ忘れており、もう少しで半田付けのやり直しをするところだった。いちおうミニプラグのほうから通して難なきを得た。

 はんだ付けをする。細いのと同じ接続。白はL、赤はRにした。

 シールド線を半田付けするとそこだけ盛り上がって外皮が入れにくゝなるが、まぁなんとか無理やり。

 ミニプラグの端子部分がちょっと変則的なので、赤と白の長さを変えて切断する。外皮を剥くが、白の芯線が赤の芯線とかぶらないように長さを調節するのがコツ。

 ミニプラグの半田付け端子部分。白を半田付けしたところ。端子が同心円でずれているというか、釣竿の繰り出しのような構造になっている。真ん中の部分がL(接続部の先端)になっていて、ちょっと太くなっている部分がR(接続部の真中)になっている。GNDには穴が空いているが、シールド線の全部は入らないので一部だけ。

 というわけで、完成。
 音なのだが、オヤイデ白ケーブルとの違いがわからない。まだ昨日の細いケーブルが高音に寄った音で、太さはないが小奇麗な音…かな?といった違いが感じられたが、これは差がわかんなかった。うーん、また聞き比べをすれば特徴がわかってくるのかもしれないが、メートルあたり1600円も費やした割にはなんか甲斐がないというか。いやまぁオヤイデの白ケーブルと違いがないんだったらそれはそれで市販品と同等ってことになるんだけど。まぁ自分も老化してるだろうから、違いが感じられないのは自分の能力によるものかも。エージングが進めばまた違ってくるのだろうか?。