イエスタデイ#9
陸生をめぐる攻防戦が膠着したので、弟クンが榀子にアタック、でもその攻撃で押し出されるように榀子は陸生に、晴も気持ちを持ち直して再度攻撃という流れなのかな?。正直ぼんやり眺めていたので今回の見所を逸してると思うが、それでも無理やり振り返ってみると陸生の友人が夫婦で仲人役をやろうとしてるところかな。今もこういう他人の面倒をみるということが全くなくなったというわけでもないとは思うが、それでも他人の恋路にはそれほど踏み込まなくなったような気がする。陸生の友人のほうは両方と面識があるから仲立ちしやすいのはわかるが、ヨメのほうも乗り気なのがあの時代らしい。
つぐもも2#9
襲撃者を全員撃退する話。うーん、正直こうなるのは全て読めてしまうのでなんとも。前回述べた通り、どうせ何らかの形で付喪神たちが落ち着く展開になるわけなので、残りの尺はいうなればすべて時間稼ぎのようなもの。でもだからといって退屈かと言われたらそうでもなくって、割とあっさり付喪神に復帰できない程度に壊してしまうとか、次号予告で反乱とかあったから、今までの内輪ウケ的なヌルい展開からすると随分思い切ったなぁとは思ってる。かけらが足りなくて次々と付喪神たちが消滅してしまってるのは、やっぱり今の日本の、追い詰められて落ちぶれていく貧乏人のメタファーなんだろうぐらいに思ってるのだが、外国と比べてそういうのが少ない暴動…まで起こしてるのは結構メッセージとして強いものがあるのかなとか。まぁ風呂シーンとか、サービスカット毎回入れててそのへんも抜かりはない。
グレイプニル#9
別のグループとの争いに突入の巻。残り話数4となれば、なんか尻切れトンボになるんだろうなという気がしてちょっともったいない。今回あたりのテーマは敵のグループのリーダーの「どんなやつでも見捨てない」あたりだろうね。あーそりゃまとまるわみたいな。でも逆に言うと、そのリーダーがいなくなったら一気に崩壊するだろうから結構組織のあり方として危ないかも。かといって今の所主人公側はヌルい関係性のようで、あの結束力に勝てるの?みたいなバランスはなかなかオモロイ感じ。バトルシーンは動画として迫力はあるが、もう強さ設定というか勝ち負けなんかは明らかにご都合主義に思えるほど調整臭が強いので、個人的には見ててツラいものがある。
ん~、もしかしてもう続編決まってるとか?。残りの尺を考えると、どうみてもエレナとの対決を処理してコインもしくは宇宙人の謎の真相まではやれないよね?。もしくは続きは原作を読めとか?。