刀使ノ巫女 第14話

 なんか通りいっぺんの感じなんだよな。
 舞衣マイの担当回。主役の二人が家族について既に説明済みなのでこちらもやっとくかみたいな話かな。第1クールで大きな物語が閉じてしまって奇しくもゲームへの誘導という要素が強く感じられたが、そのへんキャラを掘り下げて魅力を増し、そこからゲームへという仕組みか?。
 とはいえ、もう最初のほうから雰囲気からして結論がみえてしまってるので個人的にはうーんといったところ。激しく親娘で揉めさせて、以降の話のつながりがおかしくなってもいけないし、そういう意味ではこんなものかなと思わなくもないんだけど、テキストを通じて覚悟みたいなものが伝わってきにくいので、この尺を今のトラブルの詳述に使ったほうがドラマとしてはよいのでは?ぐらいには思った。フリードマンの説明も、言い訳のようにしか聞こえなくて、中高生向けだろうとは思うんでこのぐらいのヌルさでもよいのだろうが、個人的にはもうちょっとキレを感じさせてほしかったというか。